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2006/05/06

日常生活でのがん予防~抗酸化物質やVDが乳がんのリスクを減少

(2006.4.7ヘルスデーニュースより)

大豆、果物、緑茶などの食品に多く含まれる抗酸化物質やビタミンD(VD)は、女性の乳がんや卵巣がんのリスクを減少させることが、最近の研究で明らかになった。
抗酸化物質としては、ビタミン(A, C, E)、ミネラルなどがあるが、ポリフェノールの1種で植物に含まれ色素成分として存在することが多いフラボノイドも抗酸化作用が強い。大豆に含まれるイソフラボン、ベリー系果物のアントシアニン、緑茶のカテキンなどがよく知られている。

米国の乳がん女性1,434人と非乳がん女性1,400人の食事内容を比較した研究では、フラボノイドを一番多く摂取している群(グループ)の閉経後女性は、乳がんに罹患するリスクが45%低かった。また、6万6,000人以上の看護士を対象とした看護士健康調査で、紅茶、ブロッコリなどに多く含まれるケンフェロールというフラボノイドを一番多く摂取する群の女性は、一番少ない群の女性に比べて、卵巣がんになる確率が38%少なかった。

一方、VDのがん抑制効果の報告も多くなされている。カナダの乳がん女性576人とがん罹患歴のない女性1,135人を対象とした研究で、屋外での活動時間の長い女性(VDは日光浴後に体内で形成される)、肝油を摂取している女性、は乳癌リスクが低かった。また米国人女性1,783人の血中VD代謝産物を測定した研究では、VD値が最も高い群の女性の乳癌リスクが50%減少していた。このほか、VD値の高い女性の卵巣がん、結腸癌のリスクが低い報告もある。

紫外線の当たりすぎは皮膚がんを招くが、適度な日光照射およびサプリメントなどの摂取でビタミンDを多く摂り、また果物や野菜から多く抗酸化物質をとることは、女性のがん防止に役立ちそうである。

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