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2006/05/29

ウメから新抗ガン物質の発見

くだもの健康豆知識

(農林水産省HPより)ウメって身体にいいんですねーやっぱり!

 ウメは古来から漢方薬などに使われていました。現代では、ウメ果実は抗酸化成分が多く含まれているため、健康維持・増進に優れた効果があると考えられています。

 つい最近、ウメ果実から新しい抗ガン成分が発見されました(文献)。
プルネート(prunate)と名付けられたこの成分はクマリン系化合物で、人のガン細胞(Hep-2、SK-OV-3)の成長を強く阻害しましたが、正常細胞はほとんど阻害しませんでした。

プルネートは、ウメ果実に約1.5mg/g含まれているため健康維持・増進に効果があると期待されています。

【文献】
Jeong J.T. et al.: Isolation and characterization of a new compound from Prunus
mume fruit that inhibits cancer cells. J Agric Food Chem. 54: 2123-2128. (2006)

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2006/05/27

関節リウマチ薬が癌(がん)、感染症リスクを増大

リウマチ薬、相当危険です。

2006.05/16ヘルスデージャパンニュースより

腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬による治療を受ける関節リウマチ患者は、癌(がん)および重篤な感染症を発症するリスクが高いことが明らかになった。この研究は、米メイヨークリニック(ミネソタ州)医学部教授でリウマチ科医のEric Matteson博士らによるもので、米国医師会誌「JAMA」5月17日号に掲載された。
現在米国で認可されているTNF阻害薬(生物学的製剤)は、インフリキシマブ(商品名:レミケード)およびadalimumab(同:Humira)の2種類。ともに、関節リウマチの主な一因と考えられている蛋白(たんぱく)質であるTNFを無力化することにより、効果を発揮する。いずれも重篤な感染症のリスク増大をもたらすことがわかっており、以前から薬剤の添付文書にも警告が示されていた(編集部注=日本国内未承認薬は英文表記)。

今回の研究は、両薬剤に関する過去の9つの無作為化プラセボ(偽薬)対照試験において、TNF阻害薬による治療を受けた患者約3,500例およびプラセボ治療を受けた対照群約1,500例のデータを解析したもの。全体で、いずれかのTNF阻害薬による治療を受けた患者の発癌リスクはプラセボ群に比べ3.3倍高く、重篤な感染症の発症リスクは2.2倍であり、低用量で使用した患者に比べ、高用量を用いた患者で悪影響が有意に多くみられた。

研究チームによると、2種の薬剤のいずれかを使用する患者のうち154人に1人が6~12カ月以内に癌を発症し、49人に1人が3~12カ月以内に重篤な感染症を発症するという。理由は未だ明らかにされていないが、体が本来もつ感染症や癌細胞に対する防御力が薬剤によって妨げられるのではないかと考えられる。

一方、このリスク増大が薬剤によるものか、関節リウマチそのものによるものなのかは依然として疑問だと指摘する専門家もいる。また、薬剤が原因であるとしても、この薬剤による利益はリスクを上回るという。「関節リウマチをコントロールできている患者の機能的能力は、コントロールしない場合よりはるかに高く、余命も長い」とMatteson氏は述べている。Matteson氏らは、今回と同じ方法を用いて、ほかの薬剤のについても製造販売後の臨床試験を行っていく意向だという。

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2006/05/22

内臓脂肪症候群:「ぽっこりおなか」にご用心

今日の記事でーす。最近超多忙のため申し訳ありませーん!

不摂生を重ねた、ぽっこりおなかにご用心--。厚生労働省は初の全国調査で、40~74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人が「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」とその予備軍だったと発表した。心筋梗塞(こうそく)や脳卒中など、死に直結しやすい生活習慣病の引き金になるとされるが、どうすれば予防できるのだろうか。【永山悦子】

◇内臓脂肪減らす有効な方法は…

メタボリックシンドロームは、内臓に脂肪がたまり、高血圧や高血糖、高脂血症などの症状が一度に複数出ることを指す、新しい病気の概念だ。「メタボリック」は「代謝」の意味で、代謝異常が起きていることを示す。国内の診断基準は、日本内科学会など8学会が昨年4月に定めた。「おなかがぽっこり出ていて、健康診断の数値のいくつかが正常値より少し高め」という人が該当する。

01年に公表された労働省研究班による国内約12万人を対象にした調査では、軽症でも肥満、高血圧、高血糖、高脂血症のうち二つに当てはまる人は、全く当てはまらない人と比べて、心臓病を起こす可能性が約10倍、三~四つ併せ持つ人は約30倍に上った。「正常値をわずかに超える数値でも、症状がいくつか集まると怖さが増すということ」(宮崎滋・東京逓信病院内科部長)だ。このため、同シンドロームの血圧などの診断基準は、通常の値よりも低く設定されている。

気になるウエストの基準は、コンピューター断層撮影(CT)のデータを基に、内臓脂肪の表面積が100平方センチ以上ある人の平均値を採用した。女性は皮下脂肪も多くついているため、その分、基準は大きくなっている。

生活習慣病はこれまで、症状ごとに別々の薬を服用して治療していた。しかし、一つの症状だけが治っても、内臓脂肪がそのまま残れば再発したり、別の症状が悪化する可能性がある。

 では、内臓脂肪を減らす有効な方法は何か。

日本肥満学会理事長で住友病院(大阪市)の松澤佑次院長は「内臓脂肪は蓄積しやすい一方、減らすことも比較的容易だ。そこが蓄積しにくく減らしにくい皮下脂肪と違う。皮下脂肪は『定期預金』、内臓脂肪は出し入れ自由な『普通預金』のようなもの。歩く機会を増やしたり、食事の量に気を付けてほしい」と話す。日本ウオーキング協会副会長の泉嗣彦ウオーキング医科学研究所長によると、歩く量を1日あたり1000歩増やすだけで、数カ月で内臓脂肪が大幅に減るケースが多いという。

厚労省は08年度から、健康診断のターゲットを同シンドロームに絞り、健診受診率の向上と、その後の保健指導の徹底に取り組む計画だ。藤田敏郎・東京大医学系研究科教授(内科学)は同シンドロームについて「診断基準には未完成な部分も残っている。だが、自分の健康を気遣い、生活習慣を見直すきっかけとしての意義は大きい」と話す。

毎日新聞 2006年5月22日 10時34分 (最終更新時間 5月22日 10時51分)

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2006/05/16

メロドラマやトークショー 高齢者の脳を鈍らせる?

面白い記事をみつけました!

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昼間、テレビのメロドラマやトークショーをよく見る高齢女性に認知障害が生じやすいことが分かった。
研究を行なった米ニューヨーク市立大学ブルックリンカレッジ行動科学助教授のジョシュア・フォーゲル博士によると、
明確な因果関係は不明なものの、この2種類の番組に何らかの意味があるのは間違いないという。

今回の研究でフォーゲル博士らは、メリーランド州ボルティモア在住の70~79歳の
健康な女性を対象とした1996年の研究データを検討した。
被験者はニュース、メロドラマ、コメディ、クイズなど14種類のテレビ番組の中から好みのものを選択し、
さらに記憶力、意思決定力などの認知的技能を評価するテストを受けた。

その結果、トークショーをよく見る女性には、長期的な記憶障害が7.3倍多くみられ、メロドラマをよく見る女性には、
注意力障害が13.5倍多くみられた。
テレビ番組が認知能力を改善することを示す証拠は認められなかった。
テレビによる小児への影響を研究する米ワシントン大学小児保健研究所フレドリック・ジンマーマン所長は、
この研究から「高齢者が頭を使わないようなテレビの見方をすると、認知力の低下に
つながることがわかる」と述べている。
テレビの見過ぎで、小児の学力および認知力の発達が妨げられることもわかっているという。

テレビにはストレスが緩和されるなどの利点もあるが、フォーゲル博士は、「医師は今回の結果を念頭に置く
必要があると考える。高齢女性がトークショーやメロドラマを好んで見ている場合、認知障害のサインである
可能性があり検査が必要」と述べている。

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2006/05/15

生体リズムをよくする食事のポイント

あまりの多忙さにすっかりお久しぶりですが(^^;
ゲンダイの記事より~

◇生活習慣病になりにくくなる◇

“生体リズムを整える食事法”が注目を集めている。簡単に健康度を上げ、病気対策に役立つというのだ。
 新潟県長岡市の立川メディカルセンター顧問で、生体リズムに詳しい田村康二医師が言う。
「生体リズムは、いまやがんなどの重大病の治療にも取り入れられるほど、医療の分野で注目されています。食事や水を飲んだり間食をしたりすることも、自分の生体リズムに合ったやり方をすると、生活習慣病などのリスクが下がり、免疫力も上がる。脳梗塞や心筋梗塞など重大病の発症予防にもなります。これは疫学調査などでも証明されています」
 そのポイントを、田村医師に聞いた。

●朝食はタンパク質中心に1000キロカロリーを取る 
 デスクワーク中心の40代サラリーマンの場合、1日の摂取カロリーの目安は2150キロカロリー。このうち半分、1000キロカロリー超分を、肉や魚、卵などタンパク質メーンの食事で朝に取るといいという。
「一般的に朝は炭水化物中心で600キロカロリーくらいがいい、といわれていますが、そうではないのです。炭水化物は2、3時間もすれば燃え切ってしまいます。しかしタンパク質はエネルギー源になり、4~5時間はもちます。朝は1日のスタートですし、AM7起きの人は昼食まで5時間はある。すぐにエネルギー切れしてしまわないように、タンパク質をたくさん取り、1日しっかり活動できるように総摂取カロリーの半分は朝で取るようにするのです」
 1000キロカロリーというと夕食に出てくるようなメニューを考えるといい。
「朝からそんなに食べられないという人は、朝と、ちょうどエネルギーが切れかけるAM10の2回に分けて1000キロカロリー分を取るといいでしょう」

●夕食は炭水化物中心で300~400キロカロリーに 
 朝食と同じで、デスクワーク中心の40代男性の摂取カロリーがこれ。
「夜は早めに摂取したものを燃やさなければならないので、炭水化物中心にして、1日の摂取カロリーから朝食のカロリーを引いた1000キロカロリー強のうち、3分の1程度にとどめておいた方がいい。炭水化物は血液中のカリウムを減らして脱力感と眠気をもたらすので、睡眠の質を高めます」
 めん類やご飯に野菜中心のおかずなどにしよう。

昼食に脂肪を取る
 昼は素うどんより天ぷらうどんだという。
「ホルモンや神経の働きを正常に保つのに、脂肪は不可欠です。夕食時まで活動するためには、体内で6時間以上燃える脂肪を昼食で取ること」
 豚しゃぶよりトンカツを、親子丼より天丼を。

●水をコップ3杯朝一番に飲む 
「起床後2時間以内は、心筋梗塞や脳梗塞を起こし突然死に至る人が多いのです。生体リズムの関係で、起床後は血圧が上昇し、心拍数が増加するのが理由です。水をたくさん飲んで血液の粘度を下げ、血栓をできにくくして、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げるようにしてください」

●間食はAM10過ぎに
 この目的は「心身のエネルギー切れを防ぐ」だ。
「人間の生体リズムは平均して90分間隔でリズムを取っています。AM10は仕事を始めて90分ほど経ったころ、心身のエネルギーが低下しているころなので、休息を取り、脳のエネルギー源になる糖質を取るのです。抗酸化作用が強く、体内の“サビ”を防ぐチョコレートがお勧めです」
 以上の食事ポイントを実行すれば、病気知らずだ。

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2006/05/06

日常生活でのがん予防~抗酸化物質やVDが乳がんのリスクを減少

(2006.4.7ヘルスデーニュースより)

大豆、果物、緑茶などの食品に多く含まれる抗酸化物質やビタミンD(VD)は、女性の乳がんや卵巣がんのリスクを減少させることが、最近の研究で明らかになった。
抗酸化物質としては、ビタミン(A, C, E)、ミネラルなどがあるが、ポリフェノールの1種で植物に含まれ色素成分として存在することが多いフラボノイドも抗酸化作用が強い。大豆に含まれるイソフラボン、ベリー系果物のアントシアニン、緑茶のカテキンなどがよく知られている。

米国の乳がん女性1,434人と非乳がん女性1,400人の食事内容を比較した研究では、フラボノイドを一番多く摂取している群(グループ)の閉経後女性は、乳がんに罹患するリスクが45%低かった。また、6万6,000人以上の看護士を対象とした看護士健康調査で、紅茶、ブロッコリなどに多く含まれるケンフェロールというフラボノイドを一番多く摂取する群の女性は、一番少ない群の女性に比べて、卵巣がんになる確率が38%少なかった。

一方、VDのがん抑制効果の報告も多くなされている。カナダの乳がん女性576人とがん罹患歴のない女性1,135人を対象とした研究で、屋外での活動時間の長い女性(VDは日光浴後に体内で形成される)、肝油を摂取している女性、は乳癌リスクが低かった。また米国人女性1,783人の血中VD代謝産物を測定した研究では、VD値が最も高い群の女性の乳癌リスクが50%減少していた。このほか、VD値の高い女性の卵巣がん、結腸癌のリスクが低い報告もある。

紫外線の当たりすぎは皮膚がんを招くが、適度な日光照射およびサプリメントなどの摂取でビタミンDを多く摂り、また果物や野菜から多く抗酸化物質をとることは、女性のがん防止に役立ちそうである。

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2006/05/01

眼精疲労、糖尿病の合併症に効くブルーベリー

丸元さんの記事です。目は、気をつけないとですねー。

来月になるとブルーベリーが出回ってくる。甘味が少ない果物だが、ヨーグルトとメープルシロップをかけて食べるとおいしい。

必須栄養素とファイトケミカル(植物化学物質)を豊富に含んでいて、1カップ食べると、ビタミンC、カリウム、ケイ素は1日当たりの摂取勧告量の3分の1が取れる。ファイトケミカルは青紫の色素のアントシアニンを極めて高濃度に含んでいる。0.1~0.25%がアントシアニンなのだ。

アントシアニンは1つの物質名ではなく、数種類のフラボノイド(抗酸化作用の強い植物成分)の総称で、働きも1つではない。多くの作用でわれわれの健康を支える重要な働きをしてくれることがわかっているので、ブルーベリーの季節にはできるだけ食べたい。

働きの1つは眼精疲労の改善なので、パソコンで目を酷使している人には特におすすめである。
われわれの視神経に欠かせないものに網膜中に存在するロドプシンという色素があり、ロドプシンは分解されてまた再合成され、くり返し使われる。しかし、老化や目の酷使によって、その再合成能力は低下していく。そして目が悪くなっていくのだが、アントシアニンはロドプシンの再合成能力を高めて視神経の働きをよくし、眼精疲労を改善するのだ。

アントシアニンが白内障を防ぐこともわかっている。ラットに与える食事にアントシアニンを加えることで、白内障の発病を遅らせることができたのだ。また、50人の老人性白内障患者にアントシアニンとビタミンEを与えた研究では、97%の人の白内障の進行が止まっている。
アントシアニンは脆(もろ)くなった毛細血管を丈夫にする。それも多数の研究によって明らかにされていて、糖尿病の人にとってはブルーベリーを食べることは深刻な合併症の予防につながる。
アントシアニンを最も高濃度に含んでいるのはブルーベリーの欧州種のビルベリーなので、ビルベリー・エキスがサプリメントとしても売られている。良心的な製品はエキス中のアントシアニンの量が25%に標準化されていて1カプセル中に約80ミリグラム入っている。勧められている摂取量は1日80~160ミリグラム。

●まるもと・よしお 1934年、大分県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。作家、栄養学ジャーナリスト、料理研究家。

私も目が悪く肩こりがひどかったですが、アイフォーミュラ(ブルーべりー、マリーゴールド抽出物など目によいフラボノイドがたくさん含まれているファーマネックスのサプリメント)ですっかり解決です。目の疲労や肩の疲労、ドライアイが改善されています。

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