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2006/04/24

分子栄養学からみた全体像③野菜グループの話

では今回は野菜グループの話です。(ずいぶんと間が開きましたが・・)
野菜グループとは、微量栄養素のビタミンとミネラル郡をさします。

これらがどういった働きをするのか?
たとえば、車でいうと、ガソリンがエネルギー源である炭水化物やたんぱく質や脂肪であり、
運転手がビタミンやミネラルといった感じでしょうか。
エネルギー源を積んでも、運転手がいないと動かない。
ビタミンやミネラルがないと、エネルギーに転換されないのです。
つまり代謝がうまくいかない。
筋肉でいうと、筋肉の材料であるたんぱく質をとっても、筋肉を収縮させてくれる
ビタミンやミネラルがないとうまく機能しない。
それ以外にもものすごく重要な働きがあります。

①酸化防止という働き
りんごをほっておけば、茶色く酸化するように、人間の体も70年くらいかけてしわしわに
なっていきます。
りんごを茶色くするのを防ぐ(酸化を防ぐ)には、レモン汁(ビタミン)にひたす、
塩水につける(ミネラル)というように、ビタミンやミネラルは酸化を防ぐ働きがあります。

人間の体も同じように、ビタミンやミネラルをたくさんとっていれば、酸化(=老化)の速度が
恐ろしく遅くなります。
すでに30代くらいで老化のスピードって個体差出ていますよね??(笑)
私もすごく感じます(笑)

そういった酸化を防ぐ物質を抗酸化物質といいますが、たくさんのお野菜と果物をとるのは
もちろんですが、野菜も果物も栄養素が激減していますし、農薬の影響などもあり、たくさん
食べ過ぎるのも危険な時代であり、現代人は恐ろしくビタミンとミネラル郡が足りていないので、
老化をしたくなければ高品質のサプリメントで補う必要があります。
また老化=病化ですので、病気になりたくなければこれまたたくさん抗酸化物質をとる必要が
あるでしょう。

②体の中にある有害物質を除去する役割
さて体の中に入ってくる有害物質にはどんなものがあるのでしょうか?
ダイオキシン(空気中、魚などの食品から)
環境ホルモン(食品、薬品、化粧品ほかから)
加工食品による添加物、農薬、化学薬品
たばこ、酒、カフェイン
・・・
あげればきりがないほど、またどんなに気をつけていても入ってきてしまうものです。

ビタミンやミネラル郡は、こういった有害物質を除去してくれるという働きがあります。
今たくさんの有害物質が入ってきて肝臓もいっぱいいっぱいの状態です。
ビタミンやミネラルが足りていないと、有害物質が蓄積され続け、疲れやすくなったり
病気になります。

(続く)

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コメント

いつもありがとうございます。参考になりましたらうれしいです!

投稿: MIKO | 2006/04/24 23:01

内容がとても理解しやすくいつも勉強させて頂いております。
これからも訪問させて頂きますのでよろしくお願いします。

投稿: にんにくや「かど」 | 2006/04/24 22:53

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