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2006/03/31

ボケ度テスト・解説編

10項目について、「ほとんどない」なら0点、「たまにある」は1点、「頻繁にある」は2点をつける。
その合計が0~8点なら「正常」で、もの忘れも老化現象の範囲内。
9~13点は「要注意」だ。数カ月ごとに再チェック、生活にボケ予防策を取り入れよう。
14~20点になると「要診断」。ボケの初期症状が出ている可能性があるから、痴呆専門外来受診の必要ありだ。

それぞれの項目について、浴風会病院精神科・須貝佑一診療部長の説明はこうだ。

(1)気になることを繰り返し言うのは誰にでもあることだが、相手に「またその話」と指摘されて初めて気づくようならボケの兆候が疑われる。
(2)50代ともなれば人の名前がとっさに出てこないという経験はだれもがする。しかし家族や親しい人など、日常かかわりの深い人の名前が出てこないときは要注意だ。
(3)たまにしか使わないものの場所を忘れるのは無理もないが、日常よく使い決まった場所にしまっているのに、その場所を思い出せないのは問題だ。
(4)パソコン愛用者が漢字が思い出せないという現象はよくある。しかし日常よく目にする文字や家族の名前など、知っていて当然の名前を忘れたらボケの始まりの疑いがある。
(5)次々と用事に追われていて疲れ気味というならわかるが、そうでないのについさっきやろうとしたことを忘れるのは、新しいことをインプットする記憶力の低下だ。
(6)老年者がわかりにくいIT機器の説明書を敬遠するのは当然だが、家電の説明書や薬の処方箋など比較的簡単なマニュアルまで敬遠するようになったら、思考力の低下が疑われる。
(7)周囲のできごとに興味を失い言葉数が減り感情表現が乏しくなるなど、ボケの初期にうつ状態になることがある。
(8)朝の着がえをおっくうがったり、TPOを無視した無神経な服装をするのは要注意だ。
(9)着がえが面倒、人と会いたくない、交通機関の使い方がわからないなどの理由で外出をおっくうがるのは問題だ。
(10)老年期になると心身の衰弱による失敗を他人のせいにしがちだが、信頼関係のある家族を自分に対する加害者と思い込むのは典型的なボケ症状だ。

「(1)~(6)は正常な人にもよくあるが、(7)~(10)に点数がつく人はややボケ気味といえます。14~20点の“要診断”の人の中には、最近注目されている軽度認知障害が含まれています。これは正常範囲の老化とボケの初期の中間にあるものと考えられていて、この時点で脳循環改善薬や脳代謝改善薬、アリセプトなどで治療をすれば、ボケへの移行にブレーキをかけることが可能です。また9~13点の“要注意”の人は筆まめにする、野菜、果物、魚を多くとるなどして、ボケ予防対策を日常生活に積極的に取り入れましょう」(大友院長)

今発売されている「SPA!」でも、若年性アルツハイマーの記事が出ていましたが、今多いみたいです。「ひょっとして・・・?」と疑われる方は、即病院でチェック!!!

Downloads_thumb_h 「私の頭の中の消しゴム」は現実にも起きている・・・

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ボケ度テスト

ボケ度テスト~14点以上なら専門外来へ!

「人の名前が思い出せなくなった」「メモしないと約束をすぐ忘れてしまう」などの体験を何度かすると、“自分はボケ始めたのではないか”と不安になる。
「ボケ」と「単なるもの忘れ」とは違うというが、ボケが始まっているかどうかを簡単にチェックできるテストがある。
「大友式ボケ予測テスト」で、作成したのは浴風会病院の大友英一院長だ。
「このテストは、ボケの始まりやボケに進展する可能性のある状態を、自分で簡単に予測できるようにと考案したものです」

(大友式ボケ予測テスト)
(1)同じ話を無意識に繰り返す
(2)知っている人の名前が思い出せない
(3)もののしまい場所を忘れる
(4)漢字を忘れる
(5)今、しようとしていたことを忘れる
(6)器具の説明書を読むのを面倒がる
(7)理由もないのに気がふさぐ
(8)身だしなみに無関心である
(9)外出をおっくうがる
(10)もの(財布など)が見当たらないことを他人のせいにする
★「ほとんどない」は0点、「たまにある」は1点、「頻繁にある」は2点

さて、点数はいくつでしたか?

解説は、次回に続く・・・・・・

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2006/03/29

ヨガで軽症の腰痛を改善

私も大のオススメのヨガですが、腰痛にもよいというヘルスデーニュース(2005.12/20)の記事を見つけました~。腰痛にお悩みの方(結構多いですね。)は要チェックです。
・・・・・・
性別や仕事内容にかかわらず、慢性的に腰に痛みを覚える人は多い。
自分で何とかしたいと思っている人は、今度腰が痛くなったら、戦士(のポーズ)やコブラ(のポーズ)などのヨガのポーズを試みると疼痛が減るかもしれない。

米国の研究者らは、軽症の慢性腰痛を持つ20-64歳の男女101人を3群に分け比較検討した。
第1群は、比較的簡単に学べて安全なヴィニヨガという、治療を目的としたクラスを週に1回12週間受け、第2群は、運動療法士による、筋肉トレーニングやストレッチなどを含む、治療的エクササイズのクラスを受けた。
第3群は“腰痛ヘルプブック”という本を手渡され読むように言われた。各群参加者は、開始前後と26週間の試験中に2回のインタビューを受けた。

痛みなく階段を上る、靴紐が結べるなどの日常生活における機能を比較すると、全体的には3群とも改善していたが、2ポイント以上改善した人は1群では78%、2群では63%、3群では47%であった。腰痛に対する鎮痛薬の使用状況を治療前後での比較では、1群では58%から21%に、2群では57%から50%に減少していたのに対し、3群では50%から59%に増加していた。

研究者は「本を読んで生活習慣を変えるのは一般的に難しく、実際にヨガのクラスに参加することによって呼吸法や体をより意識するようになり、腰痛につながる姿勢や体の動かし方などを改善できたのかもしれない」と指摘する。ただしヨガなら何でもよいわけではなく、インストラクターにもよるようだ。(注:腰を痛めないように注意することは必要ですね。)

腰痛の原因は画一ではなく、ストレスが高く筋肉が凝り固まっているような人にはヨガが適し、筋肉がほとんどないような人には筋肉を増強するようなエクササイズが必要かもしれない。このため腰痛の身体療法は、各個人それぞれに最適な方法が決められるべきであると専門家は指摘している。

戦士のポーズやコブラのポーズなど、具体的に知りたい方は個別にお教えしますので気になる方はお知らせくださいませ~。

ヨガを始めて、よかったことの一つは、やはり姿勢がよくなることというのがあります。
よくない姿勢も腰にはよろしくありませんしね。また、筋肉増強も必要かと思います。それにはパワーヨガがもってこい!です。

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2006/03/28

カロテノイド発見の歴史とその健康効果

私は朝ごはんは果物、夜はデザートに果物、おなかがすいたら間食に果物・・・ともっぱら果物を食べています。(ああなんとヘルシー!)おかげさまでとても調子がよいですわ~。

果物について、もっと知っていただきたく、農水省の果物課の記事をご紹介。
・・・・・・・・ 
果物などで見られる色とその化合物について多くの研究者が大変興味を持っていました。
黄色い色素についての研究は19世紀の初めまでさかのぼることができます。
黄色い色素(β-カロテン)を最初に分離したのはWackenroderで1831年のことでした。その後、
他の多くのカロテノイドが、1800年代に発見され命名されました。
しかし、当時はまだその分子構造は未知のままでした。

WillstatterとMieg(1907年)によって初めてβ-カロテンの分子式がC40H56(炭素が40個、水素が56個から
なる化合物)であることが明かとなりました。
その分子構造はポール・カーラー(Paul Karrer, 1930-31年)によって解明されました。
この研究はビタミン、プロビタミンの構造を決めた最初の仕事です。
そのため、彼は1937年にノーベル化学賞を受賞しました。

1913年McCollumは、バターや卵の黄身にネズミの成長に不可欠な成分があることを発見し、翌年 (1914年) 、
その成分の抽出に成功しました。この成分がビタミンAです。
一方、OsborneとMendel(1913年)は、黄色い色素(カロテンやキサントフィル)を含む野菜がビタミンAの供給源と
して有効であることを示しました。
そこで、Steenbock(1919年)は、黄色と白色のとうもろこしをネズミに食べさせたところ、白色のトウモロコシを
食べたネズミにはビタミンA欠乏症が現れたのに対して、黄色いトウモロコシを食べたネズミにはビタミンAの
欠乏症が現れないことを示しScienceに発表しました。
この実験から、彼は、黄色のトウモロコシに含まれているβ-カロテンが体内でビタミンAに変化すると考え、
ビタミンに変化する物質としてプロビタミンという新しい概念を提案しました。

人に対する生理作用についての様々な研究は1970-80年代に精力的に行われました。
1980年代の早い時期にβ-カロテンが人の体内でおきる酸化を防止する機能があることが分かり、ガンなど
生活習慣病の予防に役に立つことが見いだされました。
最近では、β-カロテンだけでなく、β-クリプトキサンチンも注目されています。
カロテノイドは、抗酸化力が強いため、ガン、動脈硬化、心臓病、関節炎、白内障などの生活習慣病を
予防する効果があると期待されています。

β-カロテンなどプロビタミンAは、ビタミンAの安全な供給源です。
ビタミンAであるレチノールを過剰に摂取すると障害がでることが知られていますが、β-カロテンは、過剰に
摂取しても身体に蓄えられ、必要に応じてビタミンAに変換されるため過剰障害が起きません。
そのため、ビタミンAの半分はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどから摂取するのがよいとされています。
世界的に見てビタミンAの供給源の80%は果物と野菜です。
果物ではミカンやアンズ、カキ、ビワなどに多く含まれています。
そのため、色のついた果物を食べて健康を維持・増進しましょう。

【用語解説】
カロテノイドとは:
 カロテノイドは、植物などに多く含まれている色素で、今までに600種類以上知られています。カロテノイドは大きく分けてキサントフィルタイプとカロテンタイプとがあります。この中で、プロビタミンAとして働くのはβ-カロテン、α-カロテン、β-クリプトキサンチンです。カロテノイドは、ドイツ語に由来するカロチノイドと言い表されることもあります。

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2006/03/27

糖尿病予防にゴーヤ。

糖尿病とは、糖の代謝が異常となる病気です。細胞は、水と酸素と栄養分(ブドウ糖)を取り込んで、エネルギーに転換する、というのが簡単な代謝の流れですが、ブドウ糖を取り込む際、インスリンというホルモンを必要とします。それがないと、細胞のレセプターが開かずエネルギー源であるブドウ糖を取り込めません。

インスリンの感度をよくするためには、クロムなどのミネラル類が必要で、それが働くためにも各種ビタミンが必要なのですが、今の食事では、ほとんどミネラル分もビタミンもとれていないため、インスリンの感度が悪くなり、60兆個の細胞で、ブドウ糖がうまく取り込めず、代謝が異常となり、ブドウ糖が体中の血液中にあふれてしまう・・・。すると、体中が酸化されやすくなり、細胞に栄養分が行き渡らず、あらゆる弊害、病気を引き起こす、というのが糖尿病です。

さて、ゴーヤー(ニガウリ)に含まれている代表的な成分は、ビタミンCとカリウム。Cはレモンの3倍。カリウムは緑茶の4倍程。
更に他の野菜と違い、ビタミンCは熱しても壊れにくく加熱調理でも効率良く摂取出来る。又、血糖値を下げる植物性インスリン(アミノ酸を複数結合したペプチドの一種)とチャランチン(インスリンを分泌する膵臓の細胞を活性化する働きがある)という特有の成分が含まれています。
この為、糖尿病に対する効果は、大学病院を始め様々な試験で確認されています。血糖値の改善には、1日当たり1/3~1/4約10g程が良いようだ。体内のインスリンの分泌・働きも改善されるといいます。
苦味成分も身体の活性化に効果があり、健康の為に積極的に摂りたい食材であります。

なので、もしかしたら沖縄の人が長生きなのかも。(ってもちろん、他にも気温とかいろいろな要因がありますが・・・)

オススメです

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2006/03/26

危険な中国産野菜

以前、メールにてお知らせしたさいに、ものすごい反響のあった、「中国産野菜の危険」についての記事。また改めてご紹介したいと思います。

以下クリックしてみてくださいませ。驚くべき現状が・・・

危険な中国産野菜。これをみてびっくりしないように・・・

(2005年ブログ大賞に選ばれた、「アジアの安全な食べ物」より)

自分の身体は自分で守るしかありません。自分や大切な家族のためにも「安いからといって買わない」「口にしない」「生産地が不明なものは手にしない」自分からはじめていこうと思います。

危険なものは野菜や果物だけではないでしょう。ただ、安いからという価値観でものを買うのは危険かもです・・・

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2006/03/24

体内毒素の排除 3

(さらに昨日の続き)

新たな毒素を体の中に取り込んでいては、健康が維持できるわけが無いのです・・・。

女性は顕著ですが、勿論男性も同じことです。
舌の細胞と頭皮は、飲み込むこと以上に体の中に取り込んでしまいます。
飲んだものは肝臓を通して、ある程度解毒してくれますが、頭皮や舌から吸収したものは、肝臓を通さずに直接静脈に入り込み体を巡ってしまいます。
飲み薬より注射の方が効くのと同じ理屈です。

そしてLASやASというものは大変な毒物なのです。
アトピーは今まで何とも無かった人に突然出てくることが多いのですが、これもLASやASの蓄積の結果で、体内毒素病は、刻々と確実に私たちの身に忍び寄っているのです。だから実際には、4人のうち3人までが潜在的なアレルギー体質だと言われている通りなのです。
30歳になるまで何も無かったのに、ある日突然皮膚にブツブツが出て来てビックリする・・・。
今まで頑張り続けてきた肝臓がとうとう音をあげてしまったのです。
肝臓は沈黙の臓器といわれるくらい、症状が外に出ることが少ないのですが、私共はアトピーも含めて皮膚病イコール肝臓病と診ます。
皮膚の排泄(解毒)能力を肝臓が借りたいと言っているわけです。
アトピーの問題は現在深刻です。前にもお話したように心理的な問題も非常に大きく関与しますが、こうした体内毒素がもともとは原因だったのです。
ここに衝撃的な実験があります。まず卵を割って黄身を取り出し、白身だけにします。
そしてこの白身に普段のシャンプーを大さじ1杯入れてよくかき混ぜます。
すると透明であった白身が白く濁ります。
これはタンパク質が変性してしまったからです。白身は御存知の通り、焼くと白くなります。
目玉焼きがそうですが、熱によってタンパク質が変性したからなのです。
つまり硫酸が白身のタンパク質を焼いてしまったわけです。
LASなどの硫酸系界面活性剤という毒物は、要するに硫酸がベースになっている化学物質ということです。
硫酸と言えば、サスペンスドラマに時折出てくる、恨みを持った女性が相手の男性にかけようとする、ボトッと下に垂らすとジュッとなるあれです。こんな物が人体に使う薬品として許可されているわけです。

ハッキリ言って滅茶苦茶と言って良いでしょう。
これは三重大学の研究ですが、妊娠中のマウスにLAS(硫酸界面活性剤)をただ一滴皮膚表面に塗ると18匹いたマウスの胎児が全部奇形児の形で死んでいました。

人間にも奇形児が急増しております。(注:本当に多いんです!!!)
妊娠届けが出されてから産まれなかった胎児は、昭和30年代は4.1%、40年代では7.6%、50年代では8.3%、60年代では10%を超え、現在はそれ以上です。
親に産む意思があっても10人に1人は産まれていない現代の産科における異常事態が起こっております。
(奇形児は妊娠初期に堕ちてしまい易いので親が奇形だと知らない場合が殆どです。)

こういう言い方は語弊があるかもしれませんが、先天性のアトピーなど一種の奇形といえましょう。
勿論治る可能性もある奇形ですが、実際、現在に於いては新生児の先天アトピーの割合が異常に増えてきているといわれます。
そして幼児を含めると4人に1人がアトピー性皮膚炎、潜在的アレルゲン(アレルギー体質)は4人のうち3人という驚異的な数字になるそうです。
にもかかわらず、厚生省もメーカーも動こうとしない。アトピーでなくとも体を害していることは一目瞭然なのです。

本当に私は憤りを感じます。(注:私もです!)
しかし、こうした状況に於いては自分で知識をつけ身を守る他は無いわけです。
これはもう人類の業だと思うのです。
そうしたことで、とにかくこの化学物質を排除していただかなくてはなりません。
まず、シャンプーそしてリンス、それから歯磨き粉、それに化粧品。
化粧品などは毒の上塗りです。

きれいになるはずのものが、かえってこれによってブツブツやシミなどのトラブルを作り出している。(注:ファンデーションを塗るようになってからしみが増えたという事実が)
化粧品などどの成分も滅茶苦茶です。
人間の皮膚は生きているのです。
壁にペンキを塗る感覚では困るのです。
皮膚呼吸を止めてしまうし、肌からドンドン化学物質が取り込まれ皮下組織に蓄積されていきます。
これで綺麗になったら不思議と言わねばなりません。
こうした訳ですので、まずは新たな毒物を取り込まないようにするという事を念頭に入れていただきたいと思います。

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・・・毎日使うものだからこそ、本当によいものを選びたいです。ただ高いからとか安いからとかではなく、品質を、環境にやさしいもの=人間にやさしいものを、一人一人が気をつけていけば自分や家族だけでなく、地球の環境も守っていけると思います。

長々とおつきあいいただきありがとうございました~。

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2006/03/23

切実!認知症を予防するサプリ

栄養ジャーナリスト 丸元淑生 短命の食事・長命の食事より。

40歳を過ぎると人の名前が思い出せなかったり、置いた場所を忘れて車のキーを探したりすることが多くなる。それは脳の老化の最初のサインだが、脳が疲れ切っていることのサインでもある。
そこで脳細胞に最善の栄養的な環境を与えてやれば疲れが回復し、老化が防止されて、症状が減ることになり、将来起こりうる認知症やアルツハイマー病などの深刻な脳の障害の予防にもつながることがわかっている。

その状況の脳細胞が最も必要としているのは抗酸化栄養素なので、勧められているのは次の4つのサプリメントだ。
これで最強の抗酸化栄養素のネットワークができるからである。

(1)いちょうの葉エキス
(2)ビタミンE
(3)アルファ・リポ酸
(4)コエンザイムQ10

いちょうの若葉には脳の血流をよくする抗酸化力を持ったファイトケミカルが高濃度に含まれているのでサプリメントとして売られている。ヨーロッパでは、抑うつ、記憶力の減退、集中力の欠如、不安などに対して医師が処方しているものである。

脳では酸化窒素が脳細胞間のコミュニケーションを調整して、集中、新しい情報の知得、記憶の保持などを助けているが、厳しい制御をしていないと脳細胞を破壊する危険な物質である。
いちょうの葉エキスの働きの1つはその酸化窒素の制御を助けることで、それ以外にもさまざまな働きによって脳細胞の環境をよくする。

アルファ・リポ酸は脳卒中を起こした動物に与えた実験で、脳卒中に続いて起こる脳のダメージを完全に防いでいる。
だから毎日脳細胞に起きているフリーラジカルの攻撃からも脳細胞を守ると考えられている。

コエンザイムQ10はビタミンEの働きを高め、加齢によって起こる脳の障害を軽減し、逆転させることもある。

ネズミに筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症させて、脳細胞に対する毒性をもった薬を与えた実験では、たちまち脳に大きな損傷が出来て拡大し、脳の組織が破壊されて急速な死を招いている。しかし、その薬と一緒にコエンザイムQ10を与えられたALSのネズミは、脳の損傷が明らかに少なくなり、平均で8日長く生きている。

この実験は高齢者に起こりうる脳のダメージを極端な形で見せたものだが、健康な脳の正常な老化の過程でのコエンザイムQ10の働きはもっと大きいと思ってよい。

●まるもと・よしお 1934年、大分県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。作家、栄養学ジャーナリスト、料理研究家。

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号外:イチローくんの本

そうそう、余談ですが、WBCの野球で多くの感動をいただきました。イチローくんの今までにない熱い情熱をひしひしと感じまして、あぁイチローくんて単なる成功者としてだけではなく、人間としてホントいいなと思った次第です。(王監督や、他の選手も・・・)

で、ご紹介するのがワタクシの愛読書のイチロ、ーくんの本。

イチローくんってすごい!発言が全て成功者なんですもん。いちいち、納得です。

いつも一つ一つのメッセージに勇気つけられています。超オススメです。

「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。」by イチロー 

100%の努力と、心のあり方が成功に導くということを教えてもらいました

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体内毒素の排除 2

(昨日の続きの、ドクターのセミナー録)

日常品として使うシャンプーやリンス、化粧品、歯磨き等に含まれる、これまたストレス毒と同様最悪の毒物「合成化学薬品」に注目してみましょう。
これはまさに身体を壊す毒としては強烈です。
それは硫酸系界面活性剤(LAS・AS)などといわれる毒物です。
この問題を解決しない限り健康は有り得ません。
普段何気なく使っているシャンプー、実はこれは大変有害なのです。
有害なんてものではありません。
滅茶苦茶といっていいぐらい身体に悪い。

貴方は髪の毛(頭皮)から有害物質が体内に入ることをご存知でしょうか。
頭皮と子宮には相関関係があります。これは医学的に知られたことなのですが、頭皮と内臓、特に子宮には密接なつながりがあるのです。

大学病院の研究所などの医化学実験データでは、頭皮から吸収された化学物質が子宮や内臓に到達するのは40分ぐらいだそうです。
髪を洗ったためにその化学製剤の物質が小1時間の内には子宮に到達するわけです。
そして、このシャンプー、大手メーカーの作っているものの殆ど全ては、石油で作った化学物質が主要成分で、更には硫酸系界面活性剤という毒物が多量に入っています。こんなものがなぜ使われているのだろうかと思います。

気休めで有害指定成分にはなっているけれども、禁止されていない理由がわからない。
厚生省の意味を疑ってしまいます。
最近の薬害エイズ問題といい、本当にしょうがない役所です。

その毒性の裏付けとして、当院に通われる人の生理痛がシャンプーを替えただけでみるみる改善されています。
次々に治る人が出てくる。ある方が長年、生理痛に苦しんでいたのですが、シャンプーを替えただけで、あれほどひどい生理痛がすっかり治ってしまった。
半年後にはどろどろした固まり血が出てきたそうです。シャンプーの有害性をまざまざと見せつけられた気分です。
まあ、当たり前といえば当たり前です。

硫酸系界面活性剤などという物が子宮に入り込めば、障害を起こさない方がおかしい。
しかもシャンプーは殆ど毎日しているわけですから有害は甚だしいのです。
それに頭皮というところはものすごく吸収が早い。
洗っている間にあっという間に体内に侵入してしまいます。
最近驚異的に増えている子宮筋腫や子宮癌、子宮内膜症も絶対その辺に関係があると思うのです。(注:本当に子宮の奇形は多いです。検査してみたら奇形だった・・・という相談が。)
今や子宮筋腫は4人に1人とも3人に1人とも言われています。こんなバカなことは自然 の中では有り得ません。(注:本当に女性の友人でも筋腫や内膜症の相談が以下に多いことか!)

また、下腹に毒素がたまるので肌にブツブツが出来やすい。最近顔に艶がない人を多く見 かけます。
本当に最近のメーカーというものはふざけています。医学的なデータが出されていても変えようとしない。
安く製品が出来るからと、法の規制があるまでほっかむりしている。
ある大手メーカーが、体に優しい植物自然のナントカというキャッチフレーズで、シャンプーを売り出し大ヒット商品になったようです。
しかしこれも、有害指定成分が大量に混在しています。
洗う成分の99%が、という意味で洗う以外の、本体(液体)成分は何も変わっていない。
こういうものをサギだという。
洗う成分よりも液体成分の方がはるかに多いわけです。
製品の裏を見て下さい。
当院でも、ご理解を頂いた人からシャンプー等、お取替えいただいておりますが、治療の効果にハッキリとした、明らかな違いがでております。
「シャンプーを替えてから、次の生理に黒い血が出てきて、その後体調がすこぶる良くなった。」とか「生理日ではないのにドロドロの出血があった」というような体験談がたくさんあります。
つまり、体毒の排泄ですが、体がどんどん掃除されているということです。
大いに結構なことです。
新たな毒素を体の中に取り込んでいては、健康が維持できるわけが無いのです・・・。

(まだ続く)

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2006/03/22

体内毒素の排除 その1

毎日使っている日用消耗品ですが、本当に身体になるべく害のないものを選びたいです。なぜなら、毎日使うものだから、有害物質であれば、日々蓄積されて、あらゆる悪影響が出てきます。人体の健康維持にとって大切なことの一つに、新たな毒素を取り入れないということがあります。以下、ドクターから聞いたセミナーをまとめた内容です。

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人体の健康維持にとって大切なのは、新たな毒素を取り入れないということです。
体内に毒素を作ってしまう根本原因といわれるものが以下のように6つあります。

1. ストレス毒(ノル・アドレナリン)
2. シャンプーやリンス、歯磨き剤による化学物質
3. 水(水道水)
4. 食品(農薬)+各種添加物
5. 空気(大気汚染)
6. 人との交流によるマイナスの気

これに電磁波を入れたいところですが、今1つ科学的に解明されていないので割愛します。
さて、この6つの悪要因ですが、3,4,5は説明を要しないでしょう。もう周知の通りです。
対処法も身体は毒に対する解毒能力というものを持ち合わせていますから、自分のできる範囲で対処したらよいと思います。
ただし、水道水はかなり猛烈な毒なので、性能の良い浄水器は必ず設備したほうが良いと思います。
また農薬に関しては、野菜をつけ置きにして、2度以上水を替えること。
つまり丁寧に洗うことが大切です。
必ずしも無農薬野菜を買ってくる必要もないし、時々の外食を恐れることもありません。
もちろん無農薬にこだわる人はそれはそれで結構なことでしょう。
空気はどうしようもないので、自分の部屋くらい空気清浄機をつけたらそれでよいと思います。
次に6番に関しては、もうすでにご承知の通りです。自己の「気」を高めることで解決できます。
さて、問題は1番と2番です。このストレス毒と化学物質による毒がもっとも人体に悪影響を与えるものです。
まずストレスですが、人が何かの理由でストレスを感じた場合、すぐさま体内でノル・アドレナリンというホルモンが分泌されます。
例えば、好ましくないことに遭って「いやだな」と思った瞬間に、先のホルモンが体内に放出されます。

このホルモンは、実は体を奮起させるためには非常に重要な役割を果たしているのです。
「いやだな」と思ってそのままヘナヘナとなっては困るので生体の本能で、それを奮い立たせる科学的ホルモン、それがノル・アドレナリンというものです。つまり、非常に体を元気にするホルモンということが言えます。
しかし人体で作られる割にはどういう訳かこのホルモンは毒性が非常に強いのです。
そしてこれは前述の通りストレスによって分泌されます。ストレスというものは生体にものすごく多大な影響を与えます。

山で遭難などすると、死ぬのではないかという恐怖で、3日で肝臓は機能マヒに陥ります。
そして顔面蒼白になり、生気がみるみる失われていく。ここまで極端なストレスは通常の生活の中では有り得ませんが、少量であっても持続的なストレスはどんどん毒素を蓄積していきます。これが、非常に都合が悪い。

皆様には、どうにも今日は身体がだるい、重くて仕方がない、何故か何故かと考えていると、そのうちドーッと下痢便が出た。
そしたらすっきりして、みるみる活力がわいて普通の生活に戻ったという経験がないでしょうか。
これは体内の毒素を下痢によって排泄したからに他なりません。
だからこうして体内毒素を溜め込んでいくと、体の解毒能力をいつか上回ってしまい、病気へと追い込まれます。

そうなると当然ながら「気」も落ち込んでいく。このストレス毒の対処法も、普段から「気」を高めることと、当然の事ながらストレス解消が実を結びます。
ストレスの解消は楽しいことをするのが一番です。何でもいいから楽しいと思えることをする。
例えばカラオケでもよし、好きなゴルフ雑誌に目を通すのでもよし、好きな人の
ことを考えるのでも良い。
ストレスというマイナスの「気」を相殺するだけの本当に楽しいと思えることであれば、どんなものでも結構です。
勿論、人に迷惑をかけるものであってはなりませんが。

次に、日常品として使うシャンプーやリンス、化粧品、歯磨き等に含まれる、これまたストレス毒と同様最悪の毒物「合成化学薬品」に注目してみましょう。

これはまさに身体を壊す毒としては強烈です。

明日に続く

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2006/03/21

報道特捜プロジェクト2月11日放送コエンザイムQ10調査

見た方いらっしゃいますか??本当にびっくりするような内容でした~。

報道特捜プロジェクト 記事

人気のサプリメントブームの裏側で、勢いに任せ、杜撰に製品を製造、販売していた現状が浮き彫りに・・・

報道特捜プロジェクトでは、去年、人気のサプリメント「コエンザイムQ10」の調査を行った。その結果、成分がほとんど入っていない製品が発覚。製品は回収され、一件落着したと思われた。今販売されている製品に問題はないのか?再び、人気のサプリメントの分析調査を行った。

 ダイエットが期待できると人気の3成分、「コエンザイムQ10」「α-リポ酸」「L-カルニチン」が入った製品、18種類の分析を大学の研究所に依頼。その結果、表示通り成分が含まれている製品は皆無、さらに3成分ともほとんど含まれていない製品まで見つかった。

 なぜ、このような製品が製造、販売されているのか?今回の分析で明らかになった3成分がほとんど入っていない製品の販売会社を追及。さらに、販売会社が委託している、製造工場を直撃、内部を徹底取材した。成分の性質を無視した杜撰な製造方法、原料を入れ間違えた可能性など、信じがたい原因が次々に発覚。ブームの最中で、乏しい知識のまま、製品を製造、販売していた実態が明らかになった。

 販売会社、製造会社とも全面的に非を認め、現在、製品の自主回収を行っている。製品の表示や中身を検証、チェックする制度がない限り、サプリメントの存在自体が危うくなると、専門家は指摘する。年々増え続けるサプリメント。その中に隠れる不正な製品の取り締まりの強化が必要とされている。

本当にいい加減なサプリメントが多いので、きちんとした製品を選ぶことが必要です。
どこで生産され臨床データがあるのかなど。イメージに惑わされてはだめですね。安いからとか。CMされて市販されているものの中身原価は0.3~0.5%ですからいいものが作れるはずがないのではと思います。
毎日摂るものだからこそよいものを選ぶ目を持ち、賢い消費者にならねばです。

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2006/03/20

制汗剤で乳癌(がん)リスクが増大?

制汗剤(テオドラント)に含まれるアルミニウム塩類が、乳癌(がん)リスクを増大させる可能性が指摘された。医学誌「Journal of Applied Toxicology」4月号に掲載された報告によると、アルミニウム塩類は皮膚を通して体内に入り込み、エストロゲンに似た作用を示すという。

論文の著者である英Reading大学生物科学部のPhilippa Darbre氏によると、ヒト乳癌(がん)の発症と進行にエストロゲンが関与していることがわかっており、エストロゲン様の作用をもつ成分も乳癌リスクに影響する可能性があるという。制汗剤には用量の25%をアルミニウム塩類が占めるものもあり、腋窩(えきか=脇の下)にスプレーして用いるため、アルミニウム塩類への曝露は乳房付近に集中する。また、女性は脇の下をそった直後の傷ついた皮膚に制汗剤を用いることも多く、アルミニウム塩の取り込みが増えることになる。

懸念すべき成分は、制汗剤のアルミニウム塩類以外にもあるという。喫煙によって体内に取り込まれるカドミウム元素は、乳房組織に集積する。カドミウムはエストロゲン受容体に結合し、その作用に影響を及ぼす。カドミウムの蓄積が乳癌リスクを高めるという証拠も示されている。

「ここに挙げた物質はいずれも単独では強い作用をもたないが、複数が同時に作用するとどうなるかを検証する必要がある。乳癌などの疾患に重大な影響をもたらすことも考えられる」とDarbre氏は述べている。

(2006.03/06ヘルスデーニュースより)

制汗剤も、安全なものを使わないとですね!!!市販のものは怖すぎるかも。もうびっくりです。

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2006/03/19

イチョウ葉が癌(がん)を抑制-マウスでの研究

イチョウハーブ療法で人気のイチョウ葉に、脳腫瘍と乳癌(がん)を抑制する働きがあることを示す研究結果が、医学誌「Anticancer Research」1/2月号に掲載された。

 米ジョージタウン大学メディカルセンター(ワシントンDC)のVassilios Papadopoulos氏らの研究によると、マウスにヒト脳腫瘍または乳癌組織を移植し、移植前と後にイチョウ葉抽出物を投与したところ、浸潤性癌と関連する末梢型ベンゾジアゼピン受容体(PBR)の発現に低下がみられたという。

 PBRの発現低下によって、イチョウ葉を投与されたマウスでは、投与されなかったマウスに比べ乳癌の増殖が80%遅くなった。この効果は、投与を続ける限り持続したという。また、脳腫瘍にも縮小が認められたが、一時的なものであり、それほど著しいものではなかった。

 この結果は、早期腫瘍の悪性化や進展を抑制するのにイチョウ葉が有用である可能性を示している。ただし、あくまでもマウスを用いた研究であり、ヒトでどういった癌予防効果があるかについてはまだ不明とのこと。

(HealthDay News 3月1日)

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2006/03/18

どんな果物をどう食べたらいいの?

果物をたくさん食べましょう!!農水省の果物に関する記事より。

果物には、疾病と「戦う」のを助ける重要なファイトケミカル(phytochemicals:fight-o-chemical戦う化合物)が沢山含まれています。
ファイトケミカルとは、果物などの植物の中で見つけられ、人の健康に影響する自然界にある機能性成分のことです。機能性成分は、人の健康の維持・増進のために、ビタミン、ミネラル、食物繊維と一緒に働きます。

今までの機能性成分の研究から、健康の維持・増進に有効な様々な機能が分かってきました。例えば、人の身体の中でおきる酸化を防止する機能、解毒酵素を刺激する機能、免疫系を刺激する機能、ホルモンの働きを制御する機能や抗ウイルス物質としての働きなどです。そして今も、機能性成分についての研究が世界中で精力的に行われています。

機能性成分が沢山含まれている食品は、果物、野菜、マメ科植物、全粒穀類、ナッツです。果物からは、少なくとも数百種類の機能性成分が発見されています。そのため、健康の維持・増進のため、毎日果物を沢山食べることが大切です。

今までに、多くの研究者が、特定の物質が特定の疾病に効果があるのではないかと考え研究を続けてきましたが、決定的な証拠は見つかっていません。そのため、現在では、様々な機能性成分が人の身体の中で複合的に働くのではないかと考えられています。

こうした研究から、生活習慣病を予防し、健康の維持・増進に果物や野菜の摂取が有効なのは、果物や野菜に様々なタイプの機能性成分が含まれているためであるとされています。

どの果物をどれくらい食べれば良いでしょうか。機能性成分は、一般的に色を持っていて、緑色、黄色・オレンジ、赤色、青・紫色と関連しています(表参照)。そのため、アメリカの保健社会福祉省は、毎日カラフルな果物と野菜を子供たちは5サービング、女性は7サー
ビング、男性は9サービング食べることが必要としています。

果物1サービングは、中くらいのリンゴ1個、みかん2個、ジュース1杯です。旬の果物を旬の時に「毎日くだもの200グラム以上」食べれば、様々な機能性成分を自然に摂取することができます。

表 色別の果物の種類と機能性成分
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緑色の果物:キウイフルーツ、メロンなど
機能性成分:ルテイン、ゼアキサンチン、ビタミンCなど
黄色/オレンジの果物:ミカン、アンズ、ネクタリン、カキなど
 機能性成分:β-カロチン、フラボノイド、ビタミンCなど
赤色の果物:サクランボ、リンゴ、クランベリー、イチゴなど
 機能性成分:ビタミンC、アントシアニンなど
青/紫色の果物:ブルーベリー、ブドウ、プルーンなど
 機能性成分:アントシアニン、ビタミンC、ポリフェノールなど
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本をたくさん読みましょう~

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2006/03/17

医薬品成分(センナ葉等)が検出されたいわゆるダイエットティーについて

以下厚生労働省のプレス発表です。やせるお茶といって、ダイエットティーを飲んでいる方、成分をよく確認してみてくださいね。ダイエットとつくものは危ないかも・・・
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これらの製品は現在のところ健康被害は報告されて来ていませんが、医薬品の成分が検出されており、健康被害の発生するおそれが否定できないと考えられます。

 下記製品については、医薬品成分であるセンナの葉が含まれています。

米国製
 ラシ・ル・ボウスーパーダイエッターズティー レモンミント
 ラシ・ル・ボウスーパーダイエッターズティー アプリコット
(以上2製品、平成14年8月23日福岡県発表)

 ラシ・ル・ボウスーパーダイエッターズティー ボタニカル
(平成14年8月27日東京都発表)
タイ製
しゅう び らく
秀 美 楽
(平成14年10月7日茨城県発表)
日本製(インド産のセンナ使用)
NEW き こう ちゃ
貴 好 茶
(オレンジ)
(平成15年3月14日横浜市発表)
日本製
そう び   おう ひ
痩 美 王 妃
(平成16年5月7日神奈川県発表)

 下記製品については、医薬品成分であるセンナの小葉及び果実が含まれています。

日本製
ダイエットハーブ
 (平成15年8月27日東京都発表)
タイ製
爽痩茶麗
ハーバル  スタイル
Herbal Style
(以上2製品、平成18年2月9日東京都発表)
タイ製
野草健康茶【健美源】ハーブ茶 スリム
 (平成18年3月15日東京都発表)

 下記製品については、医薬品成分であるセンナの葉軸が含まれています。

日本製(インド産のセンナ使用)
減脂茶
せ ら ふ の ちゃ
世 楽 歩 之 茶
ハーブ減肥茶
NEW き こう ちゃ
貴 好 茶
(体脂肪)
そう そう ちゃ
痩 草 茶
(以上5製品、平成15年3月20日東京都発表)

日本製
そっこうげんぴちゃ
速攻減肥茶
ちゅうごくげんぴぷーあるちゃ
中国減肥普ある茶  
快々通々新どくだみアロエ茶
体脂肪ダイエットティー
(以上4製品、平成16年2月19日北海道発表)
エクセレントハーブティ
ナチュラルセレクションハーブティ
(以上2製品、平成16年5月27日京都府発表)

台湾製
ふぇ んび ちゃ
芬 美 茶
 (平成15年8月27日東京都発表)

不明
き れ いちゃ
輝 麗 茶
 (平成15年8月27日東京都発表)

 下記製品については、医薬品成分であるセンナの小葉及び葉軸が含まれています。

日本製
朝の宅配便レベルマックス
 (平成15年10月1日岐阜県、愛知県発表)

プーレイダイエット茶
爽快するするダイエット茶
しんねいこうれいれいちゃ
新寧紅麗麗茶
 (以上3製品、平成16年2月19日北海道発表)

http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/030319-1.html

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2006/03/15

「若年層に広がる隠れ脳梗塞」(完)

(昨日の続き)

生死にかかわる危険な脳梗塞に至る前に、これらの『隠れ脳梗塞』の小さなサインを見逃さないことが大切だ。

心配な方には、『隠れ脳梗塞危険度10項目チェック』がある。3つ以上当てはまる方は、『隠れ脳梗塞』が起こりやすい日常生活を送っている恐れがあるので要注意。

1.タバコを吸っている
2.脂っこい食べ物が好きだ
3.塩辛いものが好きだ
4.毎日、晩酌する
5.イライラすることが多い
6.肥満体である
7.暇な時間が多い
8.あまり体を動かさない
9.夜更かしをよくする
10.人と話す機会が少ない 

さあ、あなたに当てはまったのはいくつ?

このほか、運動調整を司る小脳に異変がないかを確かめる簡単な『隠れ脳梗塞発見テスト』もある。

・かかととつま先を一直線に揃えて立つ
・両手を横に水平に広げ、バランスをとる
・目を閉じる
・10秒間、静止できなければ、要注意。 

隠れ脳梗塞が心配な方は専門病院で調べることもできる。検査は、脳の断層と血管を撮影するMR検査などを行う。

『隠れ脳梗塞』を起こしやすい不摂生な日常生活を続けているといつか生死にかかわる危険な脳梗塞に襲われてしまうかもしれない。

今一度、『隠れ脳梗塞危険度10項目チェック』をもとに、生活習慣を見直してみることが大切だ。

思い当たるふしがある方は、大至急チェックです。。。

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「若年層に広がる隠れ脳梗塞」

ゲンダイの記事より。最近は、高校生でも脳梗塞でお亡くなりになっている方もいらっしゃいます。年齢に関係ない病気。血液サラサラチェックをしていても、みなほとんどの方が血液どろどろです・・・

長嶋茂雄さんや三遊亭円楽師匠たちを突然襲った脳梗塞。脳梗塞は高齢者に多いと思われがちな病気だが、30代、40代といった若年層にも、脳梗塞の危険な兆候、『隠れ脳梗塞』があると専門医が警告する。果たして、『隠れ脳梗塞』とは?その原因と予防法に迫る。

脳梗塞とは、動脈硬化や血栓などが原因で、脳内の血管が詰まり、脳の神経細胞が壊死してしまう病気。悪化すると、手足の麻痺や意識障害などを生じ、死に至るケースも少なくない。こうした脳梗塞を含む、脳血管障害いわゆる『脳卒中』は、日本人の死亡原因の第3位。実に年間およそ12万人もの人が命を落としている。

脳梗塞というと、高齢者の病気と思われがちだが、最近の医療技術の進歩によって、30代、40代といった若年層にも、脳梗塞の危険な兆候が見つかるようになったという。その危険な兆候とは『隠れ脳梗塞』。今は、まだ顕著な症状が現れていないが、いずれ、大きな脳血管障害を引き起こす恐れのある、いわば脳梗塞の予備軍。実に、この『隠れ脳梗塞』が40代の3人に1人に潜んでいる可能性があると専門医はいう。

40代で脳梗塞を発症した男性は、健康に人一倍自信を持っていた。しかし、健康への過信のため、日常生活にはあまり気を使っていなかった。食事はいつも肉料理中心、晩酌も毎日ビールを1リットル近く飲んでいた。さらに極めつけはタバコ。一日一箱以上も吸っていたのだ。そんな不健康な生活を送るうちに、『隠れ脳梗塞』が牙をむいたのだ。

「いらっしゃいませ」と言おうとしても「いらっしゃひまへ」と呂律が回らない。手にもシビレを感じ、字も思うように書けなくなった。しまいには、車を運転中に突然意識が遠のき、事故を起こしそうになったのだ。そして、病院に駆け込んだ男性が告げられた病名は、多発性の『脳梗塞』だった。

突然、襲うと思われがちな脳梗塞だが、この男性のように、その発症前には、さまざまな兆候がある。
代表的な兆候は

1.言葉がもつれる
   →言語を司る前頭葉における異変
2.話をよく聞き取れない
   →聴覚などを司る側頭葉における異変

3.急に字がうまく書けなくなる
   →手足の知覚を司る頭頂葉における異変

4.ものが二重に見える
   →視覚を司る後頭葉における異変

5.水や食べ物をうまく飲み込めない
   →運動調整を司る小脳における異変

などである。

(明日に続く)

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2006/03/14

食の裏側

東洋経済3月11月号「食の裏側」何を信じて食べればいいのか。をご覧になった方いらっしゃいますでしょうか。

私はこの記事を読んで・・・、なんだか市販されているスーパーのお肉とか、ファミレスやコンビニなどのお肉やお弁当があまりにも怖くて食べられなくなってしまいました。

コンビニのお弁当は、食べることはないのですが、たまにファミレスにいって、ついついお肉系を食べることはよくありました。

肉。さいころステーキのお肉や、焼肉の牛タン、すき焼き弁当、スーパーの柔らか加工肉など、ほとんど「成型肉」だそうです。成型肉というのは、内臓肉や脂身をかき集めたトリミングミートに牛脂などをまぜて、全体量にたいして3%の酵素結着剤を加え、それを瞬間凍結させて結着、その後カットして出荷する。

成型肉にかわって、今は「人口霜降り牛」がスタンダードになりつつあるそうです。
人口霜降り肉とは、赤身のお肉に、剣山のような100本近くの針で、コンデンスミルク状の牛脂を重量に対し20%うちこんで、ゆるゆるになったお肉をさらにバットの上で成型する、という次第。

食べるとやわらかくジューシーだそうです。安いのでハンバーグとかのパテにまわされるのが一般的なのですが最近はステーキに加工してお出ししているそうです。

また、お肉を添加物で一気に増量しているそうな。アミノ酸などのうまみ調味料、ブタの風味を補うポークエキスも欠かせないそうです。添加物をいれて要領を1.5倍にしている。

なんかあまりに怖すぎてハムや、添加物等については本誌をごらんになっていただいたほうが早いと思いますが、

日本はなぜ消費者側に不利な、いくら安くてもこんなものを食べていたら病気になってあたりまえ!っておもいます。

どうしてこんなものを売るのか?それは原価が安く大量に作れるからでしょうけど。

消費者側もそういった事情を知った上で、安ければいいっていうものではなく、のちのちの健康を損ねたことを考えたら、品質のよいものを選んで食べていきたいですし、そのためのきちんとした情報を売る側も開示してほしいと切に思います。

あー、ホントこわくてしばしお肉は食べられません・・・h20060311

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2006/03/13

どうして果物を食べなくてはいけないの?

農林水産省の果物課からの記事のご紹介です。

果物は美味しいからだけではなく身体に必須の食品なので沢山食べてほしいと思います。どの位の量を食べればいいかというと、おおざっぱな言い方になりますが、ほとんどの人は今の量を倍にする必要があります。

果物は、野菜と同様に毎日食べる必要のある健康によい食事の基礎となる食品であると科学的研究から立証されています。
野菜の摂取量が不足していることについては多くの人が知っていますが、果物の摂取量不足についてはあまり知られていません。

食事バランスガイドの必要量から見ると果物の充足率は野菜よりも低いのです。例えば、国民栄養調査(平成15年度)によると、野菜と果物の摂取量が少ない20-29才の人は、野菜を1日当たり249.3g、果物を73.7gしか食べていません。野菜の1日当たりの必要量を
350g-420gとすると充足率は59.4-71.2%、果物の必要量を200gとすると充足率は36.9%です。

【果物は健康のために戦います】
果物には人に不可欠の栄養素であるビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれているだけではなく、ポリフェノールなど様々なファイトケミカル(植物由来の抗酸化成分:次週で詳しく説明)も豊富です。
このため果物を毎日たっぷり食べると疾病のリスクを下げることが期待できます。例えば、アメリカでは果物と野菜を中心とした食生活に改善する「5 A DAY」運動が行われて大きな成果を上げ、ガンの死亡者総数、死亡率、発症率のすべてが減少しました。
【果物とガン予防】
 果物や野菜は、多くのガンに対して発症リスクを下げることが明かになり、こうした効果を持つ食品は他にないことも分かりました。
そのため、「5 A DAY」運動が始まりました。ただ、何故、果物の摂取でガンのリスクが下がるのかについては、まだ特定されていません。
とはいえ、多くの医学的研究から果物を摂取しているとガン発症のリスクが低くなることが分かっています。
【果物と心臓病予防】
 心臓病予防のためには、果物や野菜が豊富で、飽和脂肪とコレステロールが少なく、低脂肪牛乳と全粒穀類の多い食事が有効です。こうした食事は、血圧とコレステロール値を下げることができるだけでなく心臓病発症のリスクを下げることが期待できます。
【果物と高血圧予防】
 高血圧予防のためのには、飽和脂肪、コレステロール、総脂肪を減らし、果物と野菜を多く摂取し、低脂肪牛乳に換えた食事にすると血圧を下げることができます。人に対する医学研究(Dietary Approaches to Stop Hypertension eating plan: DASH)では、こうした食事に換えると1カ月以内に血圧が下がりました。
【果物と2型糖尿病予防】
 肥満は2型糖尿病の強い危険因子です。従って、適切な運動とともに、肥満防止のために果物と野菜を中心としたバランスの良い食事を食べることが重要です。

その他、脳卒中、目の病気である白内障、繊維質の少ない食事や水分の摂取不足で起きる憩室症(けいしつしょう:風船状の袋が大腸などに多数できる疾病)、肺疾患、骨粗しょう症などでも果物摂取の有効性について科学的に次々と実証されています。
 以上の理由から、毎日くだもの200グラム以上食べてる必要があります。

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2006/03/12

サメ軟骨延命効果みられず:臨床試験で再確認。

ご存知のように、天然のサメ軟骨製品は癌の代替療法として、よく新聞などの広告欄に出ています。しかし、昨年の癌関連医学誌「Cancer Research」12月1日号の論文は、サメ軟骨によって癌が治癒するということについては科学的な証拠はなく、誤った期待を抱かせるものであると非難していました。

今回の報告は、それを科学的に実証したもので、各界で反響を巻き起こしています。
これは、癌研究で有名な米国メイヨークリニックなどの研究グループが、進行した乳がんと大腸がんの患者を対象に調べた結果で、Cancer Research誌(2005, May 23)に報告したものです。

それによりますと、男女計83人の癌患者さんを対象として、通常の治療を行いつつ、無作為に選んだ42人にサメ軟骨を、また残り41人にプラセボ偽薬を与え、その効果を調べました。その方法も、医師も患者さんも、本物か偽物のどちらを飲んでいるか分からない、二重盲検法という厳しい条件で実施したそうです。

その結果、サメ軟骨を取った群も、ニセ薬を取った群も生存率に差はなく、更に患者さん本人が評価する生活の質の改善効果についても、差は認められませんでした。

これらの結果から、論文では「延命効果も生活の質の向上もみられず、サメ軟骨が癌に有効であるとはいえない」としています。

今回の調査には、米国で市販されているサメ軟骨が使用されていますが、異なるメーカの製品或いは使用条件などに問題があるのではないかという意見もあり、更なる研究が待たれます。

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2006/03/11

元凶は飽和脂肪とトランス型の脂肪酸

またまた脂肪酸についての(丸元さんの)記事です。とっても重要なことなので、お伝え続けていかないと~です。
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どういう食事をしていると糖尿病になって、どういう食事をしていれば糖尿病にならないか?
 この問いに事実の裏付けをもって、正しい答えのできる医師はいなかった。
 
 
なぜ糖尿病は増えているのか?
 この問いに対しても同様である。
 その答えを得るためにハーバード大の研究者たちが1980年から始めて1996年までつづけた研究がある。
 8万4941人の看護婦を対象にしたもので、研究を始めた時点では循環系の病気も、ガンも、糖尿病もない人たちだったが16年後には3300人が糖尿病になっていた。
 研究者たちは食事を含めて被験者たちのライフスタイルを詳しく調べているが、糖尿病の発病を左右するファクターとして明確になったのは次の5つだった。
 (1)穀類の食物繊維
 (2)飽和脂肪
 (3)トランス型の脂肪酸
 (4)喫煙
 (5)適度の飲酒

 穀物の食物繊維の摂取量が多く、飽和脂肪とトランス型の脂肪酸の摂取量が少ない食事をして、煙草は吸わず、飲酒は適度という人が最も糖尿病を遠ざけていたのだ。
 穀物の食物繊維の摂取量が多いということは、精製度の低い穀類をたっぷり食べていることを意味している。白いパンではなく全粒粉のパンを主食として十分に食べているわけである。
 日本だったら玄米でなくても、3分づき米か5分づき米にして、量もしっかり食べていることになる。
 肥るからといってご飯をあまり食べない人がいるけれども、そういう人は糖尿病のリスクを高めていると思ってよい。
 飽和脂肪の摂取量が少ないということは、肉と乳製品をあまり食べていないことを意味している。
 肉よりも魚を選択し、バターやクリームをたっぷり使ったヘビーな料理は避けるという食生活である。トランス型の脂肪酸というのは自然界にはほとんど存在していない脂肪酸で、植物油から人工バターのマーガリンが作り出されて以降、人の口に多量に入るようになったものである。
 1990年代にはそれが心臓病のリスク・ファクターであることが明白になるけれども、アメリカ人の平均摂取量は現在でも1日18グラムと多量である。マーガリン、ショートニング(製菓、製パンに使われる)、調理済み食品、プロセスチーズ、スナック菓子類に入っているからで、そういうものを食べていない人は糖尿病だけでなく、心臓病も防げているのだ

●丸元淑生(まるもと・よしお) 1934年、大分県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。作家、栄養学ジャーナリスト、料理研究家。

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2006/03/09

病気にならない生き方

もうすでにお読みになった方もいらっしゃるかと存じますが、ベストセラーになっている「病気にならない生き方」。

お書きになった新谷 弘実先生は、大腸内視鏡によるポリープ切除術を世界で初めて開発したパイオニア。
過去30年間に日本とアメリカで25万人の胃腸内視鏡検査、8万例に及ぶポリープ切除を1例の合併症なく成功させている。
アメリカ大統領の主治医も務めたことのある世界的権威として活躍されていらっしゃいます。

アルバート・アインスタイン医科大学外科教授
ベス・イスラエル病院内視鏡センター所長
順天堂大学客員教授
前田病院顧問
半蔵門胃腸クリニック顧問
鐘紡記念病院顧問

というような、腸の権威の方ですね。私も、気にはしていた本でしたが、今頃になって読みはじめましたが衝撃的なことがたくさんありました。

牛乳は飲むな、マーガリンは捨てろ、緑茶の飲みすぎはダメ、薬はすべて基本的に毒……。このへんは、私も存じていましたが。

腸の様子を腸層というのだそうです。人それぞれ腸の層は異なり、その専門の方なので30万件ものたくさんの“腸層”をごらんになっているとのこと。その腸層というのはその方の食習慣によりよくも悪くもなるそうです。腸にいいとか、乳酸菌をとるためにといってヨーグルトを常食している人の腸層はものすごくよくないとか。びっくりです。

(今ホールフードの勉強をしているのですが、やはり腸のためには発酵食品ですね。)

今からでも遅くはないので、続きが知りたい方は是非読んでみてくださいませ。

早くに読んでおいてよかったと思えることでしょう!!

絶対ためになります。

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2006/03/08

アメリカでガンによる死亡者数が減少

アメリカにおいてガンは心臓疾患の次に多い死亡原因です。アメリカガン学会(American Cancer Society)が公表している今年のレポート(Cancer Facts & Figures 2006:文献1)によると、2003年の死亡者数が1930年の統計を取り始めて以来、初めてわずかですが減少したと報告しています。死亡率については1991年以降低下していましたが、死亡者数は高齢化および人口増加により2003年まで増加を続けていました。

2002年のガンによる死亡者数は557,271人でしたが2003年には556,902人と369人減少しました。
このことについてアメリカガン学会疫学とサーベイランス部会副会長Micheael Thun博士は、「ガンによる死亡者数の減少は画期的な事件である」と述べています。さらに続けて「研究は進展しているが、これからも非常に長い道のりである。」と言っています。

今回低下がみられた背景は、ライフスタイルの改善、早期発見、治療方法の進歩など、いくつかの要因が複合的に作用しているとしています。1995-2001年のガン患者の5年生存率は65%で、それ以前(1974-1976年)の50%と比較して生存期間が延長しました。

ガンの死因の1位である肺ガンは、男性では発症率、死亡率ともに低下が続いていますが、女性では発症率は横ばい、死亡率は上昇しています。
乳ガンの死亡率は1990年以来低下しています(年平均2.3%減)。
結腸ガンの死亡率は20年以上にわたって減少しています(年平均1.8%減)。
小児ガンによる死亡率は1975年から48%低下しており、5年生存率も1970年以前の50%未満から現在は80%まで伸びています。

同レポートで、ガンによる死亡原因の約三分の一はライフスタイル(栄養、運動、肥満)と関係している述べています。そのため、ガンのリスクを下げるため栄養の改善と運動が大切であるとしています。
アメリカガン学会は、科学的根拠に基づき栄養を改善するためには植物起源の食品の摂取を推奨しています(文献2)。
具体的には以下の通りです。

 1)毎日、果物と野菜を5サービングかそれ以上摂取すること。
 2)加工した穀類や砂糖に代えて全粒穀類を摂取すること。
 3)赤肉、特に高脂肪肉や加工した肉の摂取を控えること。
 4)健康的な体重を保つように食品を選ぶこと。

以上のことを行えば、ガン予防だけでなく心臓病や糖尿病など生活習慣病予防にも効果的であるとレポートは述べています。
アメリカではガン予防のために果物と野菜の摂取を推奨する「5 A DAY」運動が行われており、最初に、10万人当たりのガンの死亡率が減少し、次いで罹患率が下がりました。しかし、アメリカでもガンによる死亡者数の実数はなかなか減りませんでしたが、わずかですが今回、実数も減少しました。

我が国でも、アメリカの「5 A DAY」運動にならって「毎日くだもの200グラム運動」等が行われています。まだ果物の消費を伸ばし、ガンの死亡率を下げるところまで至っていませんが、希望を与えてくれる結果です。

【文献】
1) American Cancer Society: Cancer Facts & Figures
2006. pp1-54. American Cancer Society, Atlanta,
USA.  (2006)
2) Byers, T., et al. & ACS 2001 Nutrition and
Physical Activity Guidelines Advisory Committee: American
Cancer Society guidelines on nutrition and physical activity for
cancer prevention: Reducing the risk of cancer with
healthy food choices and physical activity. CA Cancer J.
Clin. 52: 92-119. (2002)

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2006/03/07

人参とセロリは最強のガン予防食品!!

栄養学の丸元さんの長命の食事編。にんじんもセロリも大好きです~。
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人参はセリ科の野菜でセロリの仲間である。
セリ科の野菜がガンを抑える働きをすることは多くの研究で明らかになっている。
 1989年にアメリカ国立ガン研究所は、ガンを予防する成分を含んでいる食品を食事に多くとり入れるよう提唱して、とくに重要な食品のリストをピラミッドの形の表にして発表したが、ピラミッドの一番上の最も重要度の高い食品のグループには人参とセロリが入っていた。

人参の重要な成分は、ファイトケミカルのカロテノイドの1つのアルファ・カロテンで、煮たり炒めたりした人参にはこの物質が全食品中トップの濃度で含まれている。
 アルファ・カロテンは強力な抗ガン物質で、動物を用いて実験すると、ガンの成長を抑えることが確認できるのだが、人参は脳卒中からも守ってくれることがわかっている。

8700人の看護婦を対象に8年かけて行われたハーバード大の研究によると、週に5本以上の人参を食べている人は、月に1本しか食べていない人よりも、脳卒中を起こす率が68%も低かったのだ。

それはアルファ・カロテン以外にも、人参にはわれわれの健康を支えてくれる成分が数多く含まれていることを示唆しているが、その1つのペクチン酸カルシウムという水溶性の食物繊維は、血中コレステロール値を下げることが確められている。

人参はガンと脳卒中を予防し、心臓病のリスクも下げてくれるのだ。

ビタミンやファイトケミカルの多くは熱に弱いので、加熱調理をすると一般にその量が減るけれども、人参は逆に、煮たり炒めたりしたほうが、体に使われる有効成分の量が増加する。
きんぴらごぼうなどは定番にしたい料理だが、人参を多く食べるにはサラダもよい。

作り方は簡単で、人参をグレイターでおろしてレモン汁をかけるだけ。
レモン汁のビタミンCが人参を生食する場合の栄養素の損失を防いでくれるので、レモンを先に絞っておいて、すぐにかける。あとはレーズンを加えてもよいし、亜麻仁油あるいはオリーブ油を加えてもよい。

グレイターでおろすと人参の組織がギザギザに切れる。それがおいしさのヒミツで、これを食卓に出しておくと、たいていの人はびっくりするくらいの量を食べられる。

◆丸元淑生(まるもと・よしお) 1934年、大分県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。作
家、栄養学ジャーナリスト、料理研究家。

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医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出されたいわゆる健康食品について

以下厚生労働省の発表です。

(この情報は、各県等により報道発表されたもので、厚生労働省においてもプレスへ情報提供を行っているものです。)

 下記製品は医薬品の成分が検出されており、健康被害が報告されている事例があります。このことから、健康被害の発生するおそれが否定できないと考えられます。

主に滋養強壮系のドリンクやサプリメントですね。

以下、厚生労働省HPhttp://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/050623-1.html

ごらんください。

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2006/03/06

オメガ3脂肪酸のすばらしい効用 その3

(さらに続き)

●大腸炎にオメガ-3は偉大な薬なり

腸壁が炎症したり、潰瘍性の大腸炎などは炎症を起こすロイコトリエンB4を抑え、その量 には60%も滅り、期待通りS状結腸鏡で調べてみると、炎症もダメージも減っていることが確認された。ステロイド剤のプレドニゾンの量は半分以下に減らせた。

●オメガ3脂肪酸は魔法のオイルだ

オメガ3脂肪酸は、10年ほど前になってこのオイルの働きがただ1つか2つの特定の症状治療に使われる、従来の人工合成による製薬と全く異なって、健康維持に役立つその薬効のカがあまりにも広範囲に及ぷことを、世界各地が知るようになり、これこそ自然の与えている、魔法のオイルだ。驚異にみちた植物だと認めるようになった。(CNN元上級医学のコススポンデント、ジーン・力一パ)



体にいいオイルは、オメガ3の魚の油、亜麻仁油、そしてオメガ9のオリーブ油、キャノーラ油もほとんどがオメガ9です。料理をする際にも、ちょっと高価ですがやはり安心なエクストラバージンオリーブ油を使いたいです。

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2006/03/05

オメガ3脂肪酸のすばらしい効用 その2

昨日の記事の続きです。
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● あなたのお子様オメガ-3不足

オメガ3脂肪が欠乏すると、主な徴候は…

ひどくのどが乾く、集中力の低下、頻尿・乾燥肌・ふけ症・腕・大腿部・ひどくかたい隆起が起きて・・・
転じてオメガ3系フラックスオイルの働きはあまりにも広範囲に及ぶため、薬のように特殊治療という固定概念の親にはそれはまるで魔法と驚異にみちたオイルと思うに違いない。(パーデュー大学・ローラー・ステイーブンス博士)

 

● 中性脂肪をどの薬よりも下げる

聖ルカ病院アメリカ心臓研究所のハリス博士は最近のデータ分析で、血中中性脂肪値はオメガ-3が最も安全で最良の「自然の与える薬」であることを発表しています。博士は72の臨床試験を行い、オメガ-3が血中中性脂肪を平均で28パーセント下げることを知った。
又、カナダのゲルフ大学のホルブ博士は、中性脂肪とコレステロールを下げるには「効果的で安全な」オメガ-3とニンニクの組み合わせを強く主張しています。薬には重大な副作用があるので。(聖ルカ病院アメリカ心臓病研究所ウィリアム・ハリス博士)

 

● 慢性関節リウマチにはオメガ3

リウマチの症状として緩和する自然の療法のナンパーワンは、オメガ3脂肪酸である。過去10年・12以上の研究でオメガ3が痛み・腫れ・こわばりをやわらげる助けになってきたことが明らかになった。半数の被験者が非ステロイド鎮痛薬を減らせた。大多数の人の場合、大きな改善は18週から24週であった。これは、オメガ-6系脂肪のアラキドン酸からロイコトリエンに調整が除々に切り替わったためと考えられる。(アルバニー医科大学リウマチ学ジョエル・クレーマ博士)

● ダイエットにはオメガ3が必要

「脂肪をとると減量に役立つ」といえば、一般の常識からすると驚かれるかもしれないが、実はオメガ-3という超柔らかいオイルを摂ると体内の中の硬い脂肪を除々に溶かしていくのです。オメガ3は中性脂肪や過酸化脂肪の溶解の働きをするのです。「油は油でないと溶かせない」ということを思い出してください。

体の中にオメガ3脂防が不足していると「もっともっと油っこいものがほしい」というメッセージを送ります。すると、フレンチフライやマーガリンやポテトチップスなどのリノール系の油や肉を欲しくなり、多く摂ることになり、ますますオメガ-3脂肪が減ってしまい、肥満となっていくのです。

(さらに続く)

 

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2006/03/04

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸

昨日に引き続き、油について、オメガ3の効能、オメガ6の悪影響などをお伝えしていきます。リノール酸なども必要ではありますが、ご飯いっぱいで一日の必要量がとれてしまうほどなので、今の食生活では過剰に摂取している状態です。オメガ3:オメガ6の割合が、1:4くらいが理想であるのに、現状は1:20くらいの比で、オメガ3脂肪酸が取れていません。それによる健康の損失は非常に大きいと思われます。
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● 関節炎の鋭い痛みを
オメガ-6のリノール油を多量に摂取すると、アトピー性皮膚炎が激化し、間接の痛みが激しくなります。大腸炎では、腸の内層が腫れ上がります。反対に、オメガ-3の多い油(魚の油)を摂ると関節炎・喘息・腸炎などの症状を改善させます。

● 脳に電気的な役割を
オメガ-3脂肪を十分摂ると脳を落ち着かせ気分を高め精神の集中を可能にさせます。逆に濃度が低くなると抑うつ、攻撃的・注意欠陥障害・アルツハイマーへと緒びつく。その理由は脳細胞のシグナル伝達を落とし、伝達失敗が起き、気分・集中・記憶の障害が起きやすいからだ。(アメリカ国立精神衛生・ノーマンーセーレム博士)

● それは本当によく効きました。
ジェニファ・ヒルの特殊学級児、リチャードとジェイはシドニーの2人の医師によってフラツクスオイルを摂る実験に入り、1日12g。そして1年後ジェイのアチーブメントテストで両親が興奮すべき結果が出されました。そして、有名高校を3番で卒業し、カリフォルニア有名大学を優秀な成績で卒業。と両親と共に発表しています。(ゲ・ゼル人聞開発研究所・シドニーベーカー博士)

● 心臓について驚くべき新発見
あなたが心臓病で心配しているならオメガ-3です。毎年25万人が不意の致命的な不整脈で突然に死亡していきます。それは心拍のリズムをとっている電気的伝達が乱れるからです。心臓のリズムを整える助けをオメガ-3脂肪がすることが明らかになってきてから、予防がオメガ-3でできるようになったのです。この新しい研究はオメガ-3が直接心臓に作用して突然死を防ぐ働きが強いことがわかってきました。(ハーバード大学・アレクサンダーソーフ博士)

● オメガ3で突然死をいち早く防御

オメガ3を多量に含有しているフラックスオイルなどの摂取量を高めると、1ヶ月以内に心臓発作による死亡が滅ることが認められました。血中コレステロールを下げる治療では通常2年から3年かかるところをこの新しい発見では1ヶ月で変化があり、しかもビタミンCのように非常に重要な血管状態を影響して動脈のリラックスを広げ、血流を50%近くよくすることもわかってきたのです。オメガ3は動脈壁をリラックスさせる一酸化窒素の放出を行ないます。徴候のある人は摂取を真剣に考えるべきです。(イギリス・ウランス共同心臓病研究グループ)

(明日に続く。「あなたのお子様オメガ3不足」)

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2006/03/03

マーガリン・精製油の恐怖

牛乳の危険度に続き、マーガリンなど精製油の恐怖についてです。いまやマーガリンが危険なものということをご存知の方も多いと思いますが、ご存知ない方のために、ぜひご一読くださいませ。

● マーガリンやショートニングはなぜ固形???

植物性マーガリン・ソフトマーガリン・植物性ショートニング、これらは常温で固形です。バターなどは動物性の脂肪で常温でも固まりやすいですが、本来100パーセント植物油であるマーガリンやショートニングがなぜ固まるのか、なぜ常温で溶けないのか、今まで考えてもみなかったことです。
植物油を固体にする技術をフランスの科学者サバジェが発見し、1909年に暑い日でも簡単に溶けない、ショートニングを綿種でアメリカが作り出しました。このマーガリンになる不思議な商品は、窓際に何年おいてもかびも生えないし、虫が卵を産みつけもせず、ねずみやゴキブリも食べません。

「健康によい」と売られている、ソフトマーガリン・植物性マーガリンなどなぜかびも生えない・ゴキブリも食べないのか?この理由が、最近1990年のオランダの研究者たちの研究で発表されてから、さあ大変となってきたのです。簡単に言うと、実は市販され我々がこの60年間使い続けてきた油の精製の仕方にも注目しなければ・・・それが原因だったのです!
ヨーロッパやアメリカ・カナダでノートランス油・ノートランスマーガリンと流れが大変化しだした「NO一トランス」への時代。「トランス脂肪」とは「異変脂肪」とも「プラスチック脂肪」と言う学者がいますが、精製された油やマーガリン・ショートニングは本来自然界にない「狂った脂肪」を長持ちさせるため水素化合処理という強引な化学処理で生まれ、この地球で一挙に市場を支配した「異変脂肪」ということだったそうです。

これが生まれてから、この90年間油の業界と学者や心臓学会やFDA(連邦政府食品医薬局)との戦いの90年でもありました。

さて21世紀、この油の精製、トランス脂肪の間題はフロンガスやダイオキシンの環境間題と同じく「食用油と健康」のテーマで大論争テーマとなっていくのでしょうか?

●紅花油・大豆やコーンのサラダ油からアトピー・花粉症・炎症を激化させる

これらのオメガ-6系油からはアトピーを激化させたり、関節炎の痛みを強める2シリーズのプロスタグラジンなるホルモン様物質を噴出します。又、このオメガ6系リノール酸を摂りすぎている現代人はこのために喘息や湿疹・感染症になりやすく、免疫反応がいつも過敏になりやすいのです。又、最近ヨーロッパの医学者の中では

●黄疸を含めた肝臓の慢性的トラブル
●関節炎に似た諸症状
●皮膚炎・花粉などに対する免疫系の過剰反応
●心臓や循環器系の悪化症状
●脳の細い血管の破損
●腕・脚の感覚の不能とちくちく痛みなどの症状が促進される原因の1つにもなっていることを知っています。
(ジヨハン大・ブドウイグ博士)

(続く)

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2006/03/02

牛乳を飲むと骨が弱くなる?!続き

牛乳は骨を弱くする!?

強い骨を作るには、カルシウムだけでなくマグネシウムやリンなどのミネラルも同時に摂ることが必要です。とくにマグネシウムやリンなどのミネラルも同時に摂ることが必要です。とくにマグネシウムはカルシウムに対して二分の一の量を摂るのが理想ですが、牛乳にはマグネシウムがカルシウムの十分の一くらいしか含まれていません。

「カルシウムが強い骨を作る」といわれています。しかし実際には、骨はリン酸カルシウムとリン酸マグネシウム、そしてタンパク質が結合してアパタイトという組織を作り、それが骨を強靭なものにしているのです。

また、これらの材料だけでは骨を作ることができず、亜鉛やマンガン、ホウ素、ビタミンB6やC、Kなどのビタミンとミネラルが酵素として骨を作る働きをします。

マグネシウムは骨の材料になるのと同時に、酵素として重要な働きを持っています。さらに、血液中を流れるカルシウムとタンパク質、リンの割合を調節し、血液が過度にアルカリ、あるいは酸性に傾くのを防ぎます。

牛乳に含まれるリンとタンパク質は血液を酸性に傾け、カルシウムを失わせます。そのせいもあって、牛乳を飲む子どもほど骨折率が高かったり、牛乳を飲むお年寄りに骨粗鬆症の発生率が高くなっていたりするのです。また、血液の状態がアンバランスになることで、イライラしたり、落ち着きを失ったりし、将来、心筋梗塞などの心臓病のなりやすくなります。

 

●貧血や白内障を引き起こすことも

また、「牛乳貧血」といい、牛乳に鉄分が不足しているため子どもが貧血になることもあります。牛乳を飲むことによって多量のカルシウムが摂取され、マグネシウムが不足することで鉄や亜鉛、マンガンの吸収が阻害されることがあるのです。貧血の症状としては、めまいや立ちくらみ、集中力低下、学習脳力の低下などが起こります。

牛乳は日本人に適さない食品ですから、多くの代謝上のトラブルを引き起こします。乳糖不耐症による急激な下痢で体重減少が起こったり、また乳製品に脂肪が多く含まれるため肥満することもあります。

さらに、乳糖中のガラクトースが分解できないことで、それが目の水晶体に溜まって白内障の発症に関係するという説もあります。最近は、牛乳の多飲にくわえてガラクトースの代謝に必要なビタミンB2不足がいわれている若い人に白内障が増えているかもしれません。

 

●何事もバランスが大切

コマーシャルなどによって、牛乳を飲まなければカルシウムが摂れないかのような「信仰」を、栄養士も教師も母親たちも持っています。しかし、カルシウムを摂るためには牛乳に偏らず、野菜や海草、豆製品、小魚などの食品を摂るようにし、マグネシウムや鉄、亜鉛などのミネラルもバランスよく摂取することが大切なのです。

近年、骨粗鬆症を予防する食品として納豆が注目されています。納豆に含まれるビタミンKやイソフラビンといった成分に骨を強くする働きがあるのです。実際に、納豆を食べない大阪、兵庫、京都の関西三都に非常に高い割合で骨粗鬆症による大腿部骨折が発生しています。

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2006/03/01

牛乳を飲むと骨が弱くなる?!その1

医学博士(分子栄養学博士)山田 豊文 さんの記事をご紹介します。
牛乳は身体によくない飲み物であるということもだいぶ広まってきました。ご存知でない方にとっては、衝撃的かもしれません。

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「牛乳を飲めば骨が丈夫になる」「肉を食べると体力がつく」我々が長い間、疑問も持たずに健康に良いと信じ、実行してきた健康法、それらは本当にに体に良いのだろうか?その根拠はどこにあるのだろうか?

●そもそも牛乳は体に合わない

私たちの食卓は、世界中から取り寄せられた食材で飾られるようになりました。食べ物はお腹を満たすだけではなく、味覚や視覚、嗅覚を通して接することができる一つの文化でもあります。戦前の食糧事情があまりにも貧困だったというので、戦後になり牛肉や豚肉、鶏肉、卵、牛乳などの動物性食品や植物油の摂取が奨励されるようになりました。

従来の日本人の食事は米など炭水化物に偏り、タンパク質と脂肪が不足しがちでしたから、当初は栄養改善により栄養失調や感染症を大幅に減らすことにつながりました。

しかし、栄養も過剰になると、本来ヒトの体には、人種に応じてその土地で収穫されたものを効率よく栄養とするシステムが備わっているのです。

たとえば牛乳は、北欧を除く世界のほとんどの地域の人には適さない食品です。なぜかというと、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解できなければ、タンパク質やカルシウムはその栄養素を適切に吸収することができなくなるからです。

この乳糖を分解する酵素をラクターゼといいます。乳幼児のときは母乳中の栄養素を利用するためにラクターゼを作ることができますが、母乳の必要性がなくなるとともにラクトースを作る働きがだんだん弱くなります。成人後にラクターゼを作ることができない状態を「乳糖不耐性」といい、黄色人種と黒人のほとんどはそうです。

乳糖不耐性では牛乳や乳製品を食べたときに乳糖が吸収できずに腸管にたまります。それが腸壁に浸透圧をかけて水分を引き出して、お腹が張った状態にさせます。また蠕動運動を促すため、お腹がゴロゴロしたり、下痢の症状を引き起こしたりするのです。

牛乳は「完全食品」といわれており、幼稚園でも小学校でも、そして家庭でも十分に飲ませるように指導されています。たしかに牛乳200gにはカルシウムが200mg含まれていて、一日に三本の牛乳を飲むとカルシウムが600mg摂れる計算になります。子どもに一日、1000mlのパック一本を全部飲ませるというお母さんもいるそうです。 カルシウムを摂るつもりで飲む牛乳ですが、逆にカルシウムが乳糖と一緒に排泄されてしまうという大きな問題を生じさせるモトになっているのです。

(続く)

☆やまだとよふみ★ 1949年生まれ。杏林予防医学研究所所長。医学(分子栄養学)博士。ミネラル分析の最大機関である米・ドクターズデーター社の、分子栄養学の指導者の資格を持つ。プロ野球の落合選手など数多くのスポーツ選手の栄養指導や、自閉症や登校拒否などの子供の栄養指導も行っている。著書に『頭のよくなる栄養辞典』(国土社)、『あなたの子供はこんなに危険にさらされている』(共著。総合法令出版)がある

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