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2006/03/19

イチョウ葉が癌(がん)を抑制-マウスでの研究

イチョウハーブ療法で人気のイチョウ葉に、脳腫瘍と乳癌(がん)を抑制する働きがあることを示す研究結果が、医学誌「Anticancer Research」1/2月号に掲載された。

 米ジョージタウン大学メディカルセンター(ワシントンDC)のVassilios Papadopoulos氏らの研究によると、マウスにヒト脳腫瘍または乳癌組織を移植し、移植前と後にイチョウ葉抽出物を投与したところ、浸潤性癌と関連する末梢型ベンゾジアゼピン受容体(PBR)の発現に低下がみられたという。

 PBRの発現低下によって、イチョウ葉を投与されたマウスでは、投与されなかったマウスに比べ乳癌の増殖が80%遅くなった。この効果は、投与を続ける限り持続したという。また、脳腫瘍にも縮小が認められたが、一時的なものであり、それほど著しいものではなかった。

 この結果は、早期腫瘍の悪性化や進展を抑制するのにイチョウ葉が有用である可能性を示している。ただし、あくまでもマウスを用いた研究であり、ヒトでどういった癌予防効果があるかについてはまだ不明とのこと。

(HealthDay News 3月1日)

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