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2006/02/20

「オーガニック」というライフスタイル

ご存知のようで詳しいことはあまり知られていない「オーガニック」とはなんでしょう。
オーガニックの定義を抜粋しますと、

「オーガニックとは、ライフスタイルで、単なる農法のことだけを指すのではありません。これからも、孫もそのまた孫の世代もずっと健康で豊かに住み続けていくための生き方の選択です。

・・・農地に薬を撒きますとそれが染み込んで、やがて地下水にまで到達します。私たちは地下水をくみ上げて飲料・生活に使用しているわけですから、地下水が汚染されれば生きていけなくなるのです。今でも消毒して飲んでいるのだからそれでいい、という人がいたら、地球というのは密閉された容器と同じで、水は繰り返し循環していることをよく考えてください。汚せば汚すほど、次に巡ってくる水も汚れていく。きれいに戻すには、それだけ余分な時間もエネルギーもかかるのです。オーガニック農業という方法は、この、生きていくためにどうしても必要な水を守るためにも、ぜひ取組まなくてはならないことの1つなのです。

では、「オーガニック農業」とはなんでしょうか。

それは、まず植物に直接栄養を与えない。つまり大地の生命活動が作り出す栄養分を植物がきちんと吸い上げる。植物本来、土本来の姿で生産するということです。

それから危険な化学物質を用いない。危険な、というのをつけたのは農業といえども産業ですから、産業として成り立たなくてはなりません。自然農法といって、外からのものは一切持ち込まず、耕しもしないという農法がありますが、弥生時代から農耕を行うようになって以来、人間は耕し、その都度考えて油粕を入れるとか、いわしを肥料にするとかいろいろ考えて行ってきました。オーガニックはこれを全て否定するというわけではありません。危険な化学物質というのは、20世紀になって、今の化学農業のためにいろいろ生み出された物質で、それは使用しないということです。

そして遺伝子操作を行わないということです。遺伝子操作は抗ガン剤などで注目を浴びていますが、閉じた空間である研究室の中で行う分にはまだいいでしょう。ところが農地というのは広いのです。この広い農地において、こうした技術が使用されると将来どんな事態を招くかわからない、私たちが住めなくなるようになることもありうるのです。ですから、これを行わない。この3つを踏まえたのがオーガニック農業です。

つまりオーガニックというライフスタイルから登場したのがオーガニック農業なのです。」

日本ではまだまだオーガニックに対する意識は低いし、それに日本では未だ生産者と消費者との信頼関係はイマイチで、BSEや鳥インフルエンザの問題もあって、よい信頼関係を築けずにいるのが現状かと思いますが、

オーガニックはライフスタイルという切り口をコンセプトに、政策的にアピールすれば、たとえば科学肥料や農薬の使用は土壌、水、大気汚染の原因とものあるので、環境面からも環境省も一役あり、

オーガニック生産物は輸送、保管に厳重な管理を必要とするので国土交通省ももちろん農家も高い付加価値で消費者との信頼関係も築けることになり、農水省も、オーガニック生産物の流通で経済産業省も関わることとなり、

単に農水省の問題ではなく、政府全体で大きな後押しが絶対に必要なことと思います。

ぜひこの内容をごらんになったみなさまには、他人事ではなく、地球環境や私たち人間を守っていくために、日ごろから考えてほしいテーマです。

「オーガニックフェスタ」http://www.organicfesta.com/index.htmlが4月7日~9日に行われます。

ご興味ある方はぜひいってみてくださいませ。

本当にためになる本!!オススメです。

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