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2006/02/05

海の汚染を免れているのはイワシとサンマ

引き続き丸元さんの食に関する記事です。
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イワシは最もポピュラーな魚だが、実は非常に特殊な魚である。イワシの肛門は尾のすぐ近くについている。それは腸が異常に長いことを示しているけれども、他の魚と決定的に異なるのは魚を食べていないことである。
 魚の胃袋を裂くと、その魚よりも小さな魚の消化途中のものが入っているのが普通だが、イワシの腹を裂いても魚が出てくることはないのだ。では何を食べているのかというと、プランクトンを食べている。つまり、食物連鎖の底辺にいる魚なのである。
 いま世界中で使われている農薬などの環境汚染物質は、最終的には海に流れ込むので、海は地球規模で汚染が進行している。そして、汚染物質のほとんどは、脂溶性のため、食物連鎖によって巨大な魚とクジラやトドなどの海獣の脂肪組織に濃縮されていっている。
 まぐろの大トロの愛好者には悪いけれども、それを毎日食べるような人がいたら、自分自身がこの汚染した地球の食物連鎖の頂点に立つことになるのである。それでは短命に終わってもいたし方ないだろう。
 魚の脂肪は陸上動物の脂肪と異なり、EPAやDHAなどの、健康維持に不可欠なオメガ3脂肪酸を高率に含んでいるところに特長があるのだが、食物連鎖の底辺にいるイワシの脂肪は最も汚染から免れている。腹の中もきれいで全部食べられておいしく、非常に栄養がある。
 このイワシと同じく、尾の近くに肛門があるのがサンマである。サンマも食物連鎖の底辺にいて、プランクトンしか食べていない。イワシ同様、新鮮であれば腹の中もきれいで、筋肉だけでなく内臓をこそ食べるべき魚で、腸には独特の苦味があって美味である。 イワシにしても、サンマにしても、内臓に人間の体が求めている栄養があることは、食べていて実感できるほどだ。
 この二つの魚は最高のオメガ3源で、食べる回数が増えれば、それだけ栄養的に充実して病気を遠ざけることになるけれども、内臓を除いて身だけを油で揚げたような料理で食べると、栄養があまり摂れないだけでなく、過酸化脂質などの病気のリスクを高める物質を取り込むことになる。
 サンマは塩焼きにしてたっぷりの大根おろしで食べるのがよい。イワシは日本酒と醤油か、日本酒と塩で蒸し煮にするのがベストだ。
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魚の脂、不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸)は血液をサラサラにしてくれますので、(植物油や動物脂のオメガ6脂肪酸は逆に血液をどろどろにします)たくさんとりたいところですが肉食の魚(まぐろなど)は汚染が気になります。いわしなら食物連鎖の下のほうなので、たくさん食べても安心かも・・・

それから、「週間ポスト」2月10日号問題摘出「食卓の危機」これも怖かったです~。もう、米国産牛肉と明太子とミートボール他絶対に食べられなくなりました・・・。

ぜひ立ち読みしてみてください。そのうちPDFファイルにしようと思っていますが。

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コメント

コメントありがとーございます。イワシ、何気に美味しいですよねー。内臓一緒に食べたってイワシのDHAとEPAが悪玉コレステロールの上昇抑えてくれるから全然OKです。がんがん食べましょー。

投稿: MIKO | 2006/02/06 20:06

いわし、さんま料理 大好きです。もちろん
内臓はとらずに食べます。ほろ苦い内臓のない秋刀魚の塩焼きなんて考えられませんね。
最近は小イワシ(背黒イワシ)の干物に凝ってます。内臓はコレステロールが多いから食べるな、、との声もありますがね、、、無視!

投稿: ナベショー | 2006/02/06 13:08

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